デビュー15周年を迎えたBIGBANGの気になる今後 ダーティーなイメージ払拭できない？

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　日本でも人気の韓国の音楽グループ・BIGBANGがデビュー15周年を迎えた。メンバーのSOL、T.O.P、D-LITEがデビュー記念日の今月19日、インスタグラムにデビュー15周年を祝うコメントと写真をそれぞれ投稿した。

　SOLは《本当に時間が飛んでいくようだ。もう15周年だなんて。暑かった今夏の澄んだ空のように、僕たちのすべての日々がさらに美しくあるように》とメッセージ。

　T.O.Pは「15」という数字の風船が収められた写真を公開し、デビュー15周年を迎えた喜びを表現した。

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　また、D-LITEは、《BIG BANG15周年。わお!　15年だなんて。僕の永遠のVIP(ファン)ありがとうございます。近いうちに会いましょう。ぜひ》とファンたちへの気持ちを伝えた。

　2006年8月19日にデビューしたBIGBANG。09年に日本デビューを果たし、海外アーティスト史上初の5年連続日本ドームツアーを行うなど絶大な人気を誇っていたのだが……。

　「いつの間にか、所属レコード会社・エイベックスの稼ぎ頭になってしまった。ところが、G-DRAGONとT.O.Pは薬物事件を起こし、メンバーたちの兵役で活動できなくなり、そして、極め付きは19年にV.Iが韓国で大事件となったいわゆるクラブ『バーニング・サン事件』で芸能界引退を宣言。メンバーが4人になってしまった」(芸能記者)

　昨年4月には米国の音楽フェスティバルでパフォーマンスを繰り広げる予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で実現せず。現在、今後の活動予定については公表されていない。

　「日本で活動してもまだ稼げると思われるが、あっという間に世界的アーティストに成長したBTSにすっかりファンを持っていかれてしまった。BTSはメンバーたちがまったくスキャンダルを起こしていないので好感度も高い。ダーティーなイメージに染まったBIGBANGの今後は厳しいだろう」(音楽業界関係者)

　コロナ禍ということもあり、BIGBANG再来日まではまだまだ時間がかかりそうだ。