名古屋市役所に同市出身のソフトボール日本代表・後藤希友(みう)選手が8月4日、表敬訪問に訪れた。その際、後藤選手が持参した金メダルに河村たかし市長が突然かじり付いた。
この一連の行動はネットで非難され河村市長が謝罪するなど騒動になっている。
河村市長といえば、選挙活動中は「本人」と書かれたタスキをかけたり、中日ドラゴンズの帽子を被ったりと、奇抜なパフォーマンスを行うことで有名である。
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そんな河村市長のパフォーマンスが大きく知られたのが「世界コスプレサミット」だろう。同サミットは2003年から愛知県で行われているイベントで、オープニングセレモニーでは河村市長自らがコスプレをするのがおなじみになっている。
サミットに関連してハプニングが起こったのは、2019年のこと。CBCテレビの情報番組『チャント!』では、サミット開催の模様をVTR付きで放送した。
ゲストの河村市長と大村秀章愛知県知事は、人気漫画『ONE PIECE』のコスプレ姿でマスコミの前に現れた。
河村市長は『ONE PIECE』のキャラクター「サンジ」のコスプレで登場。サンジはスーツ姿ということもありあまり違和感はなかったが、大村知事扮する、緑色の髪をした剣士「ロロノア・ゾロ」が画面に登場したあたりからニュースを伝える夏目みな美アナウンサーの様子がおかしくなった。
「一方、大村愛知県知事も同じく『ONE PIECE』の……に扮しエールを送りました」と読み上げたが、明らかに笑いをこらえているような口調だった。
なんとか次のニュースに移ったものの、大村知事のコスプレ姿があまりに衝撃的だったのかうまく読むことができず、後に謝罪が入ることとなった。
コスプレそのものに罪はないが、思わず笑ってしまったアナウンサーに同情してしまうハプニングであった。