報道によると男は7月24日午前10時前、自身が勤務する会社の木造平屋建ての寮に火をつけ、全焼させた疑いが持たれている。この寮には容疑者と同僚の2人が住んでいたが、同僚男性は出火当時不在で、けが人などは出なかった。
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付近で草むしりをしていた男の上司が燃えている様子を目撃し、119番通報。連絡が取れなくなった男を発見し事情を聞いたところ、火をつけたことを認めたため、現住建造物等放火の疑いで逮捕した。
警察の取り調べに対し男はこの日、上司から「家が汚い」と注意されたことを明かし「イラッとしてやった」「眠いのに会長に起こされてイライラしていた」などと話しているという。会社に不満を持っていたことは間違いないようだが、それを理由に寮を燃やしてしまうとは恐ろしい性格と言わざるを得ない。
異常な事件に「54歳にもなって、中学生のような理由と行動。恐ろしいよ」「今どきの中高年って…。若者のほうがよっぽどしっかりしている」「家が汚くても平気でいられる人間は、どこかマインドがおかしく、凶悪犯罪を起こすイメージがある」「やっていいことと悪いことがわかっていない」と憤りの声が上がる。
また、「こういうカッとなったら何をするかわからない人間が一番怖い」「異常な犯罪を法の基準で裁かないでほしい。再犯の可能性も高いし、きっちり懲役刑を与えてほしい」という声も上がっていた。