乃木坂46としては9月8日、9日の東京ドームコンサートがラストステージに。同22日発売の28枚目シングルのプロモーション活動を経て卒業する予定。高山は特に卒業を決めた理由を明かさなかった。
高山は2011年8月に1期生オーディションに合格。18年に著書「トラペジウム」(KADOKAWA)で小説家デビューを果たし、昨年4月からはテレビ朝日系「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」のMCを務めるなど、バラエティーでも活躍している。
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「7月には同じく1期生の松村沙友理が卒業。今後は、2代目キャプテンの秋元真夏、生田絵梨花、齋藤飛鳥ら残る6人の1期生の卒業が相次ぐことになりそうだ」(音楽業界関係者)
高山の卒業発表に先駆け、乃木坂は新たなメンバーを募集する「乃木坂46新メンバーオーディション」を開催し、現在、募集中。
今年で10周年を迎える同グループが、新メンバーオーディションを開催するのは3年ぶり。合格者は5期生としてグループに所属することになるが、オーディションの開催によって今後のグループの行方が危惧され始めているというのだ。
「なんとか2期生以降のメンバーたちを売り込もうとしていたが、どうしても目立ってしまうのは1期生ばかり。同じ坂道シリーズでも、ある意味〝ライバル〟の日向坂46に対抗心を燃やしているようだが、このままだと乃木坂は世間に顔の売れていないメンバーが増えてしまう。そうなって徐々に人気を落として行ったのがAKB48グループ。AKBのようにならないためには、開催中のオーディションでとんでもない〝金のタマゴ〟を見つけるしかなさそうだ」(芸能記者)
逸材の応募が待たれる。