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小山田が音楽担当番組の差し替えで思い出される山口達也氏MC『Rの法則』、存続も模索されていた?

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山口達也氏

 ミュージシャンのコーネリアスこと小山田圭吾が、学生時代のいじめを過去の雑誌で告白していた問題を受け、東京オリンピックパラリンピックの開会式の音楽担当を7月19日に辞任した。だが、炎上は止まらず、新たな雑誌の過去記事が問題となったほか、小山田が音楽を手がける20日放送の『デザインあ』(NHK・Eテレ)の内容が、急きょ『ピタゴラスイッチ』に差し替えられた。

 今後の動向は未定だが、場合によっては番組自体が打ち切りとなる可能性もありそうだ。もちろん、オリンピックのように、音楽だけを差し替えて放送を継続といった可能性もないわけではないが、準備には相応の時間がかかるだろう。

 ​>>「NHKにクレーム入れた」の声も 小山田が音楽担当のEテレ番組が急遽差し替え、今後の変更は<<​​​

 関係者の不祥事を受けて、NHK・Eテレの番組自体が打ち切りとなったケースとしては、元TOKIO
の山口達也氏が出演していた2018年の『Rの法則』が挙げられる。この番組は日本の中高生を中心とする10代が興味を持っている内容を取り上げるものだった。番組に出演していた女子高生に山口氏が強制わいせつ事件を起こしたため、打ち切りに至った。

 番組は月曜から木曜までの帯番組として放送されていたが、4月下旬に山口氏が2月に起こしていた事件が明るみに。報道を受け、4月25日を以って放送が休止となった。その後は、番組存続を巡ってさまざまな議論が交わされたが、5月7日に番組の打ち切りが発表される。前日の6日に山口氏から所属するジャニーズ事務所へ辞表が提出されており、TOKIOから脱退しているため、番組打ち切りはこれを受けてのものだろう。

 当初は山口氏抜きで番組も存続が模索されていたと言われるが、問題の拡大を受けて打ち切りに至ったものと見られる。『デザインあ』もコアなファンが多い番組だけに、そうした流れに至らないよう願うばかりだ。

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