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WWEゴールドバーグが電撃復帰!真夏の祭典『サマースラム』でタイトル挑戦へ

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ゴールドバーグ

 世界最大のプロレス団体WWEは日本時間20日、アメリカ、テキサス州ダラスの「アメリカンエアライン・センター」で主力ブランドのロウを世界ライブ配信した。

 “忍者”戸澤陽が、逃走中に出くわしたレジナルドにピンフォールを奪われて24/7王座から陥落した。まず、シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックス(with レジナルド)がWWE女子タッグ王者ナタリア&タミーナとノンタイトル戦で激突すると、試合途中にレジナルドがシェイナのピンチにエプロンに上がって介入した。しかし、レジナルドとナタリアが場外で揉め出すと、それに気を取られたシェイナがタミーナのスーパーキックを食らって敗戦。試合後、シェイナ&ナイアが敗戦をレジナルドのせいにすると、ナイアが強烈なヘッドバットをレジナルドに放って仲間割れ。1人リングに残って落ち込むレジナルドだったが、そこへ24/7王者の戸澤が逃走して来ると、レジナルドに華麗にクロスボディから前転セントーンを決められて3カウント。戸澤は失意の王座陥落となり、一方のレジナルドは仲間割れも束の間、新24/7王者となり、戸澤はまたもや長期政権を築くことが出来ず。

 また、“超人類”ゴールドバーグがサプライズ登場してユニバーサル王者ボビー・ラシュリーと対峙すると、「次は俺だ」とWWE王座挑戦を表明した。王者ラシュリー(with MVP)が登場して、「昨日、コフィ・キングストンを破壊した」とPPV「マネー・イン・ザ・バンク」での王座防衛を誇ると、MVPは「気の毒だが、誰も女もシャンパンもやめたラシュリーから王座を奪うことはできない」と言いながらオープンチャレンジを実施した。すると、挑戦者としてキース・リーが現れると、試合ではラシュリーがショルダータックルやクローズラインで攻め込めば、リーもその巨体でクロスバディやスプラッシュを放って激しい攻防を展開。終盤にはラシュリーが必殺のハートロックをリーに力ずくで解除されるも、最後は渾身のスピアーをリーに叩き込んで勝利。

 ラシュリーは強豪リーを蹴散らしてその実力を証明したが、試合直後に突如“超人類”ゴールドバーグがサプライズ登場。ラシュリーと対峙したゴールドバーグは豪快に笑いながら「次は俺だ」と王座挑戦を表明すると、会場にはゴーバーを歓迎する“ゴールドバーグ”チャントが鳴り響いた。

(どら増田 / 写真©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

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