注目が集まったのは、両チーム無得点の1回裏にあった一幕。この日「2番・投手」で先発した大谷は、1回表に1死一、二塁のピンチを招くも無失点でピンチを切り抜ける。その裏、1死で打席に立つと四球を選んで一塁へ出塁した。
すると、一塁を守っていたタイガースのカブレラが大谷に何か言葉をかけた後、突然大谷の股間をちょんとつつくようにタッチ。大谷はタッチされた瞬間に大きく腰を後ろに引き、その後は苦笑いを浮かべながら走塁体勢に入った。
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この光景を受け、ネット上には「談笑から急に股間を触るとは予想外過ぎる」、「股間タッチ食らった大谷が完全に腰砕けになってて笑う」、「あんな大男(カブレラは身長193センチ、体重110キロ)から股に手出されたら誰でもビビるわ(笑)」、「カブレラ初回に三振してたから、『やられたぜこのヤロー』って感じでちょっかいかけたようにも見えた」といった反応が多数寄せられている。
一方、「カブレラって前にもイチロー(氏/元シアトル・マリナーズ他)にセクハラしてなかったか?」、「イチローが塁上で胸揉まれたのを思い出した、あれももう5年前か」、「ちょっと前は上原(浩治氏/元ボストン・レッドソックス他)もカブレラに日本語で絡まれたことあるって言ってたな」と、イチロー氏や上原氏を引き合いに出したコメントも複数見受けられた。
「カブレラは2016年6月30日のマイアミ・マーリンズ戦の試合中に、当時マーリンズのイチロー氏にちょっかいをかけ話題になったことがあります。同戦でイチロー氏がヒットを打って出塁した際、カブレラはイチロー氏の背後から右腕を回して抱きつき、そのままイチロー氏の左胸を鷲掴みに。イチロー氏は表情を変えず冷静な様子でしたが、ファンの間からは突然のスキンシップに対する驚きの声が多数挙がりました。また、上原氏は2020年12月に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画内でカブレラについてトークする中で、試合中ベンチに座っていた時に守備中のカブレラから突然日本語で『ガンバッテ!』と声をかけられ驚いたことがあるという話を明かしています」(野球ライター)
カブレラは初めてメジャー昇格した2003年から昨季まで「2457試合・.313・487本・1729打点・2866安打」といった通算成績を残し、2012年にはMLBでは45年ぶりとなる三冠王に輝いたMLBを代表する打者。このこともあってか、一部からは「大打者に触られるなんてなんかご利益ありそうだな」という声も挙がっている。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg