第8話は、刈部清一郎(鈴木亮平)は、久遠あいこ(吉岡里帆)の告白に激しく動揺していた。なぜ彼女が自分に恋愛感情を抱いたのか理解できず、悶々としてしまう。あいこも普段通りに振る舞おうとするが、とうてい平静ではいられず――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
清一郎とあいこの関係性の変化に注目が集まった第8話だが、一方、ここに来て早瀬剛(竜星涼)の株が急上昇しているという。
早瀬と言えば、第1話で清一郎の指示により、あいこが恋愛することになったイケメンサラリーマン。恋愛ミッションだと聞いても優しくあいこを許してくれたものの、結局清一郎の指示により別れてしまっていた。
「その後、一度は姿を消していた早瀬でしたが、第5話からストーカーとして再登場。姿を消していた間もあいこのことをずっと追いかけ続けていたことが判明し、登場人物たちからもストーカー認定されることに。完璧なスペックも持ち、あいこに優しくしてくれた早瀬の突然のストーカー化に、視聴者からは『残念過ぎる』『いい人で終わらせてほしかった』という苦言が聞かれていました」(ドラマライター)
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しかし、回を重ねるにつれ、すっかりストーカーキャラが板に付いた早瀬。あくまで自身では「見守ってるだけ」と主張しているものの、可憐(木南晴夏)とも仲良くなり、すっかり主要人物の1人となっていた。
「第8話でも、あいこをストーキングしていた早瀬ですが、そのストーカー気質を見込まれてか、可憐に尾行役として使われるように。今回は清一郎が美波(内田理央)に別れを告げる決定的なシーンがありましたが、早瀬は2人に気づかれないよう2人をこっそりつけ、そのシーンを撮影して可憐に報告。しかし、2人だけを撮影すればいいのにも関わらず、写真はなぜか満面の笑みの早瀬自身も写り込んだ自撮り写真となっていました。この様子に、視聴者からは『アホキャラすぎる!』『馬鹿っぽくて癒される』『愛すべきアホストーカー』といった声が。当初はストーカー化に疑問を抱いた視聴者が多かったようですが、回を重ねるにつれてアホキャラに変化したことで、今ではすっかり人気キャラとなったようです」(同)
すっかり視聴者を癒すキャラとなった早瀬。今後の登場にも期待したい。