男は19日午後2時15分頃、習志野市の「日高屋京成大久保店」を来訪。460円のチャーハンを食べると、「車に金を取りに行く」と話し、そのまま代金を支払わず店外に飛び出す。ところが、男が走った方向が京成大久保駅方向で、駐車場ではなかったため、店長が追いかけ、金を払うよう要求。すると、男は腕を引っかくなどの行動に出た。
結局、取り押さえられた男は、警察に強盗致傷の現行犯で逮捕された。取り調べに対し、男は「金を取りに行っただけ」と容疑を否認。なお、警察が男のリュックを確認したところ、現金11万円が入っていたという。460円のチャーハンを余裕で食べることが出来る金額なのだが…。
>>無銭飲食し追いかける女性を車のボンネットに乗せたまま逃走 28歳夫と39歳妻のとんでもない行動<<
11万円を持っていながら460円のチャーハンを食い逃げした事件に、「この先を考えて使いたくないということなのだろうが、このご時世飲食店も大変。金を払う気がないなら飲食店に来るな」「無職だし、お金がなくなることに不安があったのかもしれないが、対価を支払わないのは許せない」と憤りの声が上がる。
また、「金を車に取りに行くなら店員付き添いで行くべきだ。男の主張は言い訳に過ぎない」「食い逃げをして『金を取りに行った』なんて主張が通るなら、世の食い逃げは殆どがその理論で許されてしまう。厳罰にしてほしい」「食い逃げというと軽い犯罪みたいに言う人がいるが、飲食店としては大問題。絶対に許せない」と言い訳にも怒りの声も上がることになった。
所持金がいくらであろうとも、金を払わず飲食店で食事をすることは、犯罪である。