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『バイキング』伊藤アナ、ワクチンは「打たなきゃいけないような独特の空気」発言で物議

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坂上忍

 19日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、進行の伊藤利尋アナウンサーが口にした新型コロナウイルスワクチンに関するある発言に批判が集まっている。

 この日番組のコーナー「とれたて!ニュースバイキング」では、「新型コロナワクチン“強制接種圧力”に戸惑う声 未接種者への“差別”も」として、医療機関でワクチン接種を拒否した女性医療従事者が上司から激怒されたというケースを紹介。これにMCの坂上忍は「これは間違いなくワクハラです」と断じていた。

 また、ほかにも看護学生から「ワクチンを打たないと実習も受けさせない、単位も取れなくなる」という声が上がっているとのこと。そんな中、これらの事例を紹介して伊藤アナが、「このムードというかね……。(ワクチンを)打たないといけないような、政府の旗振りを含めて独特の空気が作られてしまっている感じもあるんですが」と苦言を呈していた。

 しかし、この発言に視聴者からは「世界的にワクチン打つ空気なのになに言ってるんだ?」「政府がムード作ってるわけじゃない」「接種を促すムードを責めるのはおかしい」という批判的な声が集まっていた。

 ​>>真麻「政府が悪いって言うんじゃなくて目を向けて」過剰な政府批判を指摘も、坂上忍が猛反論<<​​​

 「『バイキング』といえば、昨年12月10日放送回で、坂上ははじめほとんどの出演者がワクチンを『すぐに接種したくない』と発言し、視聴者の間で物議に。その際、坂上はワクチン接種を『人体実験』と表現し、『政府はワクチンに期待っていう楽観論はまさかないですよね』とも話していました。しかし、世界的に見てもワクチン接種が新型コロナ抑え込みの鍵となるのは明らか。政府の感染症対策は批判し、ワクチンも批判する番組側のダブスタがまたもあらわになってしまいました」(芸能ライター)

 しかし、世界中でワクチン接種が始まると、今度は『バイキング』は連日のように日本のワクチン接種のスケジュール遅れを批判的に報道するように。そんな中でのワクチン推進自体を批判するような伊藤アナの言葉に多くの戸惑いの声が漏れてしまった。

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