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35歳男、緊急事態宣言下で営業のスナックで包丁を投げつけ女性の脇腹に刺さる 店にも怒りの声

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画像はイメージです

 兵庫県姫路市のスナックで、包丁を投げつけ女性客を怪我させたとして、35歳の男が逮捕されたことが判明。その行動や背景に怒りの声が上がっている。

 男は7日午前7時半頃、姫路市のスナックで一緒に酒を飲んでいた男と「酒を飲む・飲まない」で口論に発展。店のカウンター内にあった刃渡り12センチの包丁や瓶を取り出し、相手に投げつけた。

 すると、投げられた包丁が店内に居合わせた若い女性の脇腹に突き刺さる。この様子を見た客から「血まみれの人がいる」と通報が入り、警察官が駆けつけると、女性が血を流しており、警察は35歳の男を殺人未遂の現行犯で逮捕。兵庫県では、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言で、酒類を提供する店舗には休業要請が出されていたが、この店は夜通し営業していた。

 警察の取り調べに対し、男は「連れの男が死んだら良いのにと思って包丁を投げた。女性を殺すつもりはなかった」と故意性を否定しているという。被害を受けた女性は激しい失血をした模様だが、命に別条はないとのことだ。

 ​>>43歳男、23歳男性と酒場で口論、翌日呼び出して包丁で刺す 動機は「言葉遣いの悪さに腹がたった」<<​​​

 連れと口論になり包丁を投げ、それが何の関係もない女性に刺さるという恐ろしい事件に、「包丁を投げるなんて正気の沙汰じゃない。それにこのご時世にスナックに飲みに行くことも、理解不能」「明らかに殺意があった。女性が死ななくてよかったと思う」「怒って物を投げるとか、行動が小学生レベル。怖い」と怒りの声が上がる。

 また、緊急事態宣言下で営業していたスナックについても、「こうやってこっそり営業して給付金をもらっている飲食店が多いのでは?」「真面目に要請を受けている店が馬鹿らしく思うような制度はやめてほしい」「お願いベースではなく罰則ありの休業指示にしないとコロナを抑え込むことはできない」と店舗側にも怒りの声が上がった。

 なんともお粗末な男と、要請に従わない店。どちらも批判されている状況だ。

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