新田は、俳優・千葉真一の長男であり、米・ロサンゼルス(以下:L.A.)育ちの帰国子女。米国で俳優活動を経たのちの2014年から日本での活動をスタートさせた。俳優・眞栄田郷敦を弟に持ち、イケメン芸能一家としても注目を集めた。
2016年公開の映画『ちはやふる 上の句 / 下の句』への出演で人気俳優の仲間入りを果たした新田。ところが、同年7月発売の『FRIDAY』(講談社)が人妻との不倫と隠し子の存在を報じ、世間を仰天させたのだ。
記事によれば、L.A.在住時代の当時14歳の少年だった新田が人妻と親密な関係になり、子どもをもうけてしまったという。人妻は千葉夫妻の友人で、当時37歳の和風美人の日本人であったようだ。
だが、人妻の行為に激怒した千葉が「息子はレイプされた」と未成年に対するわいせつ行為だとして、2013年10月に裁判を起こしたとしている。ところが、新田は裁判の証言で“レイプ”を否定し、この件は棄却されたと報道された。
「14歳の新田は、法律上“我が子”と認知できぬまま、人妻は出産し、父となったよう。子どもは女児で、顔立ちの整った美人との噂。出産後も2人の関係は継続し、あるときは新田が通っていた極真空手の道場に子どもを同行させ、『俺の娘』と紹介していたという話も。また、L.A.の街中では“家族”水入らずでショッピングを楽しむ目撃談もあったとか。時期は不明ですが、女性はのちに夫と離婚し、現在もL.A.で新田の子どもを含めた5人の子どものシングルマザーとして奮闘しているよう」(芸能ライター)
この報道に新田の所属事務所は『デイリースポーツ』の取材に応じ、「事実無根」であると弁護士がFAXで回答。やがて騒動は時間とともに鎮火していった。
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異国の地でのトラブルをなぜ同誌がキャッチしたのか、同年8月ニュースサイト『アサジョ』が報じている。
同サイトは、2013~14年頃から新田に隠し子がいるという話は関係者の間で話題になっており、すでにネット上では匿名のリークが存在していたとしている。
だが、芸能関係者によると、息子の失態に頭を抱えた千葉が「ここまで知っていて、こんな暴露をするのは樹里(娘で女優・真瀬樹里)なんじゃないか」と困惑していたという。
真瀬は千葉の元妻、故・野際陽子さんとの娘。新田にとっては異母姉となるのだが、同関係者の話では、新田を秘蔵っ子として芸能各所に売り込む千葉に真瀬がいら立ち、「新田に(真瀬が)嫉妬している」と千葉が思い込んだとのことだ。
「真瀬は新田の隠し子騒動時に『FRIDAY』の直撃取材を受け、『(新田とは)何年も会っていない』と回答。それに、真瀬は偉大な母のおかげで千葉の売り込みなど不要なはず。真相は不明ですが、真瀬の可能性は低いでしょう」(前出・同)
20日、新田は千葉の所属する事務所への移籍が判明。海外での映画撮影などの活動を優先するため、今年4月以降の国内活動は休止する意向だと一部で報じられていた。今後、L.A.での活動も見通される中、“妻子”との再会はあるのだろうか。