はじめしゃちょーは22日、自身のチャンネルに「久しぶりに他人を怒鳴ったわ」というタイトルの動画をアップ。冒頭ではじめしゃちょーは「これを見てイラっとしてもらっても構いません」と言いつつ、「同じような過ちはしてほしくない」と訴えた。
他人を怒鳴ることになったきっかけについて、はじめしゃちょーは現在自身がサウナにハマっており、現在も空いている時を狙って感染症対策が徹底された施設に足を運んでいることを告白。そのサウナでは検温や体調チェックはもちろん、県外からの客を断ったり、サウナ室では会話が禁じられているという。
しかし、ある時サウナ室に入ると、先客が10代の学生2人組、20代の男性2人組、中年の男性の計5人で、2人組の両方が会話禁止を破って喋り始めたという。会話は次第にヒートアップして盛り上がっていったようで、堪忍袋の緒が切れたはじめしゃちょーはタオルで口を押さえ、壁の方を向いた上で、「すみません! 感染症対策で喋らないでもらっていいですか! そこ(看板)に書いてあるんで!」と怒鳴ったと明かしていた。
この出来事に、はじめしゃちょーは「これは許せなかったな」とポツリ。密室の状態で会話禁止のルールが破られることに我慢ならなかったといい、「お前ら、ふざけんなよ。そういう人、嫌い」と怒りを露わにした。また、先客の中年男性も2組の会話を嫌がっていたことについて触れると、はじめしゃちょーは涙声に。「妄想の話ですよ」と前置きした上で、「こんな苦しい世の中で、やっと見つけた休日に一人でワクワクして楽しみにしたサウナで、民度の低い人たちのせいで楽しめないっていうのがちょっと許せなくて……」と涙を流していた。
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はじめしゃちょーは「ルールを守って、みんなで感染予防すれば楽しめるものって絶対ある」と訴え。この動画に、コメント欄には「人のため、みんなのために怒鳴れることが普通にすごい」「当たり前のことを当たり前に言えるのって素晴らしいことだと思う」「人のために泣いてる姿見てこっちも泣いた」という称賛が集まっていた。
コロナ禍の殺伐とした世の中で、リスクをかえりみず他人に注意することを選んだはじめしゃちょーに、多くの人が感銘を受けたようだ。
記事内の引用について
はじめしゃちょー公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCgMPP6RRjktV7krOfyUewqw