「失禁マシーンってのがあるらしいぞwwwwwwwww」のタイトルで動画を更新したはじめしゃちょーは「お漏らししたりうんち漏らしたりしたら汚いでしょ?」と切り出し、「失禁というお漏らし行為を体験できる装置があるみたいなので借りてきました」と告白。「なんで借りたんだろ…」と言いつつも、失禁マシーンが入った箱を開封した。
はじめしゃちょーが取り寄せた失禁マシーンは、電気通信大学の失禁研究会が制作したもので、看護学校での使用や、個人が尿失禁に悩む人の気持ちを理解するために制作されたものだそう。はじめしゃちょーは「何してんの」と自分に対してツッコミを入れつつ、失禁マシーンを腰回りと足のあたりに装着。装置の壮大さに驚きを隠せないはじめしゃちょーは「面白半分でレンタルしたのに…」「ガチだ〜」と口にし、動揺した様子を見せていた。
その後、「漏らします!」という掛け声とともに、はじめしゃちょーは実際に失禁を体験。体験中は「やばいやばいやばい」「お母さんごめんなさい」と叫び、体験後は「冷や汗かいた」と話して、カメラに向かって顔にしたたる冷や汗を見せていた。はじめしゃちょーによると、かなりリアルな感覚を味わったそうで、最後に「なんでこんなん作ったん?」とツッコミを入れ、「クセになる感覚」というキャプションを入れていた。
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この動画を受け、ネット上では「おかあさーん! ごめんなさーい! が可愛い」「クセになるってどういうこと?w」と面白がる人もいたが、失禁マシーンは尿失禁に悩む人の気持ちを理解するために制作されたものであるにも関わらず、はじめしゃちょーが面白半分で失禁マシーンを使用していると捉えた人も一部でおり、「はじめ、これやりすぎだよ! 障がい者を馬鹿にするな」「世の中には尿が漏れる、便が漏れるので悩んでる人は決して少なくはないのです。悩んでる人の気持ちを想像しましょう」「子どももたくさん見るようなチャンネルでこれを流すのは、倫理的に間違っている」「ただ単に汚い」「見てるこっちには分からない、伝わらない」といった批判の声も挙がっていた。
そういった批判に対しては、「リアルに介護社会になっていくし、排泄課題は意外と一番大事なテーマ。エンタメ的にでも浸透したらイイ」「看護学生ですが、患者さんの立場になってケアを考えるためには良い」という意見も挙がっていた。
はじめしゃちょーの失禁体験は、議論を呼ぶ結果となったようだ。
記事内の引用について
はじめしゃちょーのYouTubeチャンネルより
https://www.youtube.com/user/0214mex