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50代女性教諭、生徒に10万円以上のスマホやタバコを買い与える 動機は「母親代わり」

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画像はイメージです

 高知県の特別支援学校で教鞭を執っている50代の女性教諭が、生徒に褒美としてスマートフォンやタバコを贈っていたとして、戒告の懲戒処分を受けていたことがわかった。

 高知県教育委員会によると、女性教諭は2018年頃から担任を務める高等部の生徒が学校行事の参加を渋っていることから、参加の褒美として釣り道具や財布などを買い与えていた。2019年には担任を外れていたが、それでもお菓子やジュースを渡していたという。

 褒美はエスカレートし、タバコやスマートフォンに発展。当然ながら、未成年者の喫煙は犯罪だが、お構いなしだった。また、スマートフォンは10万円以上する代物で、使用料金も負担していた。全く意味不明な行動について、女性教諭は「生徒と関わるうちに母親代わりのような思いになった」と話している。

 20日、高知県教育委員会は一連の行動が不適切だったとして、戒告の懲戒処分とした。未成年者にタバコを買い与える行為は犯罪を助長し、教師として著しく不適切であるように思えるが、今後も教師としての立場を保全するようだ。

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 ネットユーザーからは、女性教諭がご褒美にタバコを与えていたことに「親なら絶対にタバコは買い与えない。何か裏がありそう」「タバコもスマホもあり得ない。恋愛感情のようなものがあったのではないか」「この生徒にも親がいたはず。全ての行動がおかしい」と教諭の行動に疑問の声が上がる。

 また、「未成年者にタバコを買い与えるような教師が今後も働けることが驚き」「戒告って、大した痛みにならないでしょ。懲戒免職じゃなくても、もっと違う処分があるのではないか」「違法行為を黙認している」と県教育委員会の処分を疑問視する声も多かった。

 母親のような気持ちでタバコやスマートフォンを買い与えていたという女性教諭。行動や動機がにわかに信じがたい。

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