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「厳しいお言葉をいただくことが多かった」岡田結実、オスカー退所1年で変化を実感

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岡田結実

 タレントの岡田結実が15日、都内で開催された「デンタルラバー2021新商品発表会」に登壇し、21歳になった心境を語った。

 新商品に合わせて、スーツにネクタイの男装で登場した岡田。「ご本人には申し訳ないんですけど、瀬戸利樹さんにめちゃくちゃ似てると言っていただくことが増えて。友達とのお泊り会で、朝、ボサボサの髪で起きると、『あ、瀬戸利樹さん』って言われます。あんなイケメンと似てると言われるのは嬉しい」とまんざらでもない様子。また、男に生まれ変わって付き合いたいタイプを聞かれると、「自分みたいな女とは絶対付き合いたくない。自分、けっこう面倒くさいんで」と自己分析していた。

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 この日、21歳の誕生日を迎えた岡田。「20歳も21歳も自覚がなかったんですよ。昨晩も家で12時8分くらいに親友から電話がかかってきて、珍しいなと思って出たら、『お誕生日おめでとう』と言われた」とのこと。「祝ってくれる人が増えて、お仕事を頑張るきっかけになっています」と感謝しつつ、サプライズのバースデーケーキに顔をほころばせた。誕生日プレゼントには「もっと友達が欲しいです。もう少し落ち着いたら友達を100人作りたいと2年前くらいから言っています」。年齢・性別は問わないそうで、「この前、お仕事でリリー・フランキーさんとご一緒して、一方的にお友達になりたいなと思いました」とラブコールを送った。

 話題は恋バナにも。初恋は「小学4年生。転入生だったんですけど、コロナでなければ成人式で会えた」と残念がった。失恋は「ここ最近で改めて振り返ったら、『あれって叶わない恋だったんだな』というのが一つだけあった」。後から思い返して、「すごい病みました。引きずるものがあった」と直近のエピソードを披露した。さらに、自身の黒歴史として、「中学生くらいの時、初めてできた恋人に振られて、泣き叫んで友達に心配をかけた。学校を3日くらい休んだのは今思えばしょうもないんですけど、あれは消去したい」と多感な10代を思い起こしていた。

 終了後の取材では、昨年の事務所移籍にも言及。2020年3月にオスカープロモーションを退所した当初は「正直、厳しいお言葉をいただくことが多かったです。『どうせ1年後はいないだろう』とか、仕事が減ることを予想する書き込みもあって、『なにくそ』と思っていました」と打ち明けた。「辞めた時は先が見えなくてヤバいと思っていたんですけど、応援してくれる人や仕事も増えて、1年前と変わっているのを実感しています」と笑顔。「『潤ってます』と言うと怒られるんですけど、仕事に応じて不満のない生活をさせてもらってます。普通に淡々と将来のために貯蓄します」と現在の充実ぶりを窺わせた。

 父親でお笑いコンビ、ますだおかだの岡田圭右と再婚相手の間には昨年、第1子が誕生。赤ん坊には「まだ会っていないです。めちゃくちゃ会いたいという感じではないんですけど、会った時には(父の)スベリ芸の血が流れていないといいな」と冗談を交えながら思いやった。

(写真・文:石河コウヘイ)

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