警察によると、男子高校生は今年2月、同じ高校に通う17歳の女子生徒が持っていた水筒の中身を捨て、別の液体を混入し、誤飲させた。味に違和感を覚えた女子生徒が学校に相談し、事態が発覚。学校が警察に通報し、男子高校生が誤飲させた暴行と、水筒を使用できなくした器物損壊の容疑で逮捕された。現在のところ、認否は分かっていない。
すり替えられた中身も明かされていないが、警察は「毒物や劇物ではなく、飲んでも直ちに人体に危険が及ぶものではない」とのことで、怪我もなかったとのこと。男子生徒が行動に至った動機も発覚していないが、組織的なイジメの可能性も、否定できないだろう。
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異常な事件に、「許せない。殺人未遂でもおかしくない」「女子生徒が学校に相談するということは、おそらく複数回やっていたのではないか」「警察が逮捕するということは、事件性があるということ。これは異常な事件」と憤りの声が上がる。
また、「正直大した罪にはならないと思う。そういうことも加味してやっていたあり得ない犯罪」「学校が警察に通報したことは評価できる。今後、退学処分にするべきだ」「組織的なイジメの有無を警察が判断するべきだ。学校は信用できない」「こういう人物に更生は期待できない」という厳しい指摘も多かった。
その意図は不明だが、非常に許しがたく、卑劣な行為であることは間違いない今回の事件。司法はそれでも、「更生」を期待するのだろうか。