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舛添氏、小池知事を猛批判「人気を高めるため何でも利用する」 都の広報紙を私物化していると指摘

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舛添要一前都知事

 元参議院議員、元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が、3月16日のツイッターで小池百合子東京都知事を猛批判した。舛添氏は、東京都の広報誌の特別号に小池都知事の直筆メッセージが掲載された件を報じた記事にコメントを付ける形で、「小池都知事は、都の広報紙を『自分の広報紙』と勘違いしている。コロナ対策は無策のままだ」と批判。続けて、「自分の人気を高めるためには利用できるものは何でも利用するという魂胆。就任以来何も変わっていない。都議会も監視の役割を果たしていない。東京は終わる」と書き込み、小池都知事の手法を記した。

 これには、ネット上で「小池都知事は巍然(ぎぜん)たる偽善者だ。社会の基層を成す民衆には何も見えていない」「こういう事もしないと、感染者増加に歯止めが掛からないかも、と思っての事でもあるでしょう」「結局は都民に自分で何とかしろと言っている小池の政策とは何もしないことである」といった共感の声が相次いだ。

 >>舛添要一氏、コロナによる大量死は「人口調整機能」と投稿し批判の声 「都知事じゃなくて良かった」の声も<<

 ただ、「小池が無能だからといってあなたが有能な訳では無い点に注意して下さい」といった異論も聞かれた。

 舛添氏は同日のツイッターでは「感染者増という現実に、緊急事態宣言をどうするのか。ほとんど無意味な宣言になっているが、宣言よりも対策の中身が問題なのである。再延長しようが、無為無策なら感染は収まらない。変異株感染も拡大中だ」と警鐘を鳴らしている。舛添氏は連日のように政府や東京都のコロナ対策に対し批判を向けており、関心を集めている。

記事内の引用について
舛添要一氏のツイッターより https://twitter.com/MasuzoeYoich

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