連日、疑惑が噴出している総務省の接待問題。今度は野田聖子氏、高市早苗氏という元大臣経験者がNTTから接待を受けたと報道された。また、現職である武田良太総務大臣に対しても疑惑の目が注がれているものの、12日の参院予算委で、NTT幹部との会食の有無を繰り返し問われたが答えず、野党から猛批判を浴びている。
これを受けてロンドンブーツ1号2号・田村淳は、NTTと総務省の“会食”について「どこでも話は聞けるじゃないですか」と主張し、「なんで会食の方がいいんですか?」と政治家経験のある橋下氏に尋ねた。
すると、同氏は「役人、公務員がやる話というのは、データとか理屈なのでお酒は要らない」としながら、「政治家に上がってくる話というのは理屈で解決できない」と持論。その上で、「最後飲みながら、『もうこの辺で頼みますわ』と僕は思ってるんで、飲食が必要だと僕は思っている」と述べた。
>>橋下徹氏、テレ朝玉川徹氏を名指しで「僕は嫌です」コロナ対策で中国を引き合いに出すコメントに苦言<<
さらに、橋下氏は「理屈がない中で、ペットボトルで2人でどうやってまとめるのかな」「やっぱり酒飲みながら、いろんな違う話をしながら何をあれして、もうこの辺で最後、勘弁してくださいよというのでまとめたというのは、現実的にたくさんある」と過去の体験を振り返った。
これに対して、MCの立川志らくは「だけど、お酒飲めない人もいるじゃない?」「大事な話を酒飲んで決めていいのかってことですよ。ちゃんと会議室で話をして、(そのあと)飲みに行けばいい」と反論。さらに、国山ハセンアナウンサーも「お互いウーロン茶では駄目ですか?」と疑問を呈し、淳も「会食じゃなくていいと思っちゃう」「すごい大事な話だし、世の中に出て行ったら疑念を抱かれるから、飲むのはナシでうちの部屋に来てくださいと。部屋があれだったとしても、喫茶店ぐらいだったら全然納得できる」などと意見。
集中砲火を浴びる形となってしまった橋下氏は、何も言えずタジタジ。苦笑いしながら頭を抱えると、淳から「なかなかこういう顔の橋下さん見られない」とさらにツッコまれた。ネットからも「自分が業者と会食やってたというのを暴露してるよーなもんじゃ?」など疑問の声も寄せられていた。