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橋下徹氏、娘のタトゥーを容認?「大阪市職員の入れ墨追放を仕掛けた人が」辛坊治郎氏が驚き

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橋下徹氏

 2月15日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏がゲスト出演を果たした。そこでの「入れ墨」に関する発言が注目を集めている。

 番組では、橋下氏が大阪市長時代に職員の入れ墨調査を行った話から、最近プロボクサーが試合中に入れ墨の入った腕を晒し物議を醸し出している話題に。

 橋下氏は「公務員組織で風紀がちょっと乱れすぎてるってことで全面禁止にした。民間は時代の流れでアリだったらアリでいい。ボクシング界がルールで事前に決めていたなら従わなきゃいけないと思う」と寛容な立場に立った持論を述べた。さらに、自身の25歳の長女からもタトゥーを入れたいと相談されているという。

 イラストレーターをしている長女は、愛犬の顔を体に入れたいと考えているようだ。橋下氏は、先ほどの意見同様に「世の中の状況からすれば、入れ墨とヤクザっていうのが結びついていたのが今そうじゃなくなっている」とコメント。ただ、「僕はやめて欲しいと思う」と親の立場からの意見も述べた。

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 番組では、辛坊氏が「世界中で入れ墨を全く入れない文化の方が珍しい」と世界の趨勢と日本人の特性も紹介。これを踏まえ、橋下氏は「グローバルグローバルって僕がいろんなところで、家の中でも言ってるのに、そのグローバルに反してるんじゃないかって言われちゃうと理屈が立たない。大阪市役所は風紀とかそういう理由があったんだけど、うちの娘に風紀を正させる意味合いがないんで、理屈では完全に負けちゃってる。近日中にウチの娘タトゥー入れるんじゃないかな」と話していた。あれほど弁が立つ橋下氏であっても、長女には完全に“論破”されているようだ。

 辛坊氏も「大阪市職員の入れ墨追放を仕掛けた父ちゃんが自宅内で入れ墨論争に直面している。これは面白いね」とツッコミを入れていた。これには、ネット上で「絶対反対って言わないのがこの人らしい」といった肯定的な声がある一方で、「消えない入れ墨までするのは理解できない」「時代の流れにといっても軽く乗っちゃってるのでは」といった否定的な声も聞かれ、賛否両論を巻き起こしている。

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