第9話は、潤之介(玉森裕太)から、スケートリンクで突然のプロポーズ、そしてカメラマンを辞めて金沢へ帰ることを告げられた奈未(上白石萌音)。突然の出来事に驚き、咄嗟にプロポーズの答えを出してしまい――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第9話では、潤之介の幼馴染で元恋人の理緒(倉科カナ)に批判の声が集まっている。
「第6話で潤之介と再会したものの、奈未が想いを寄せる人物だと知ると、『私、応援するから』と話した理緒ですが、実際には病気になって落ち込んでいるとは言え、潤之介に抱き着き、奈未に見られる始末。さらに今話では、潤之介とスーパーでたまたま遭遇。手の病気について、一度は『腱鞘炎』と嘘をついたにも関わらず、『独身のうちに、幼なじみとして最後のお願い聞いてくれないかな』と手術に付き添ってほしいと頼んでいました。これに視聴者からは、『結婚する元カレに頼むことじゃないだろ!』『言ってることとやってることが全然違う、典型的な自称サバサバ女』『これが自分の彼氏の元カノだと思うとうざすぎる』というブーイングが殺到していました」(ドラマライター)
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また、終盤にはより批判を集めるシーンがあったという。
「終盤、編集部に奈未を訪ねてきた理緒でしたが、手術の付き添いのお礼を言ったかと思いきや、仕事を捨て結婚することに対する不安を聞き出すと、『奈未ちゃんは編集者になるのが夢になったのかもね』と指摘。さらに、『自分の夢にフタをしたら潤ちゃん悲しむと思う』『奈未ちゃんが仕事とか夢とかに未練があるなら、奈未ちゃんが自分で中途半端だと思うなら潤ちゃんを余計傷つけるよ。本当に優しい人だから』と諭していました。しかし、この言動にも視聴者から『ただのマウントにしか聞こえない』『未練タラタラの元カノがこれ言うって嫌い通り越して怖い』『別れる方向に誘導してるのぞっとした』というドン引きの声が多く寄せられました」(同)
結局、奈未と潤之介は別れを選ぶことに。視聴者からは「理緒のせいじゃん!」「理緒さえいなければ…」という声も寄せられてしまっていた。