第7話は、MIYAVI廃刊の危機を迎え、麗子(菜々緒)は奈未(上白石萌音)と共にスポンサー探しに奔走するが難航。そんな中、中沢(間宮祥太朗)ら編集部メンバーは長野のコテージへ取材に行くことに。偶然、奈未と麗子もある化粧品会社を訪ねるため、同じ場所に行くことになり――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第7話では、“ドS先輩”こと中沢のある行動が視聴者の間で大盛り上がりしている。
「長野では、奈未が潤之介(玉森裕太)からプレゼントされたブレスレットを紛失。中沢も一緒に探してくれたものの結局見つからず、2人は終電を逃し、近くの宿を取るという展開が描かれました。しかし、宿は一部屋しか空いておらず、部屋を譲った中沢は『ほかの宿を探す』といって立ち去り、その後なんと夜通しでブレスレットを探すことに。一方、東京にいた潤之介は奈未と中沢が長野で一晩過ごすことを知り、バイクで長野へ。翌朝、奈未と潤之介は宿の前で再会し、想いを確かめ抱き合いましたが、それを陰から見ていたのが中沢。手には一晩掛かって探し出したブレスレットがありましたが、荷物のそばに置いてそっと立ち去っていくという展開でした」(ドラマライター)
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その真摯さで視聴者からの人気が急上昇していた中沢。この切ない展開に、「この先輩の優しさに奈未は少しでいいから気づいて!」「当て馬にしてもこれ可哀相すぎる」「先輩が不憫すぎて眠れない…少しは報われて欲しい」「中沢さんの気持ち考えると心臓張り裂けるよ」という視聴者からの声がネットに集まった。
しかし、一方では意外な声も聞かれてるという。
「元々、中沢は奈未が潤之介に夢中になっていることを知っており、あくまで横恋慕した形。ブレスレット探しも奈未が頼んだことではなく、もちろん夜通しでの捜索はあくまで中沢が1人でしたこと。朝、抱き合う2人を見て中沢は切なそうな表情を浮かべていましたが、一部視聴者からは『頼んでもないのに勝手に探してたのに押しつけがましい』『そもそも奈未と潤之介が両想いなのに割り込んできただけ』という声も上がっている様子。優しすぎるがゆえ、物議を醸してしまったようです」(同)
切なすぎる展開だからこそ、賛否が集まってしまっていた。