第4話は、ついに「MIYAVI」創刊号が発売される。上京してからの出来事を感慨深く振り返った奈未(上白石萌音)は、自身の働くファッション業界の最先端に近づけるようオシャレに目覚めるも、そのセンスのなさに麗子(菜々緒)からは呆れられてしまう。見かねた同僚たちから、ブランドのレセプションパーティーに誘われるも、そのパーティーで潤之介(玉森裕太)と会ってしまい――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
奈未と潤之介の微妙な関係に注目が集まる中、第4話では潤之介の“子犬”演出が話題になっているという。
「第3話で、奈未が潤之介との関係を『ずぶ濡れの子犬を拾ってしまって飼い主が見つかるまでと分かっていたのに、その後とてつもないロスに陥ってしまう』と例えたところから始まったこの子犬演出。奈未の妄想の中で潤之介が犬の着ぐるみを付け、『クーン』と甘える様子は多くのファンを虜にしています。しかし、一方で一部視聴者からは『あざとすぎる』『狙い過ぎじゃない?』『こういう格好させておけば女性ファンは喜ぶだろって思ってそう』という厳しい声も。狙い過ぎが賛否両論を呼んでしまっているようです」(ドラマライター)
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とは言え、クライマックスのキスシーンには、そんなアンチ視聴者すら興奮するような一幕となっていたという。
「奈未と星を見る約束を守るため、雨に濡れながらも健気に自身を待っている様子に惹かれ、自然と奈未が潤之介にキス。その後、潤之介からもキスをするという展開になっていましたが、言葉がなくてもお互い自然に惹かれ合ってのキスに、視聴者からは『めっちゃドキドキした!』『久しぶりにキュンを味わえた』『ストーリーは置いといて今のキスシーンは良かった』といった絶賛が殺到。今話の前半には、かつて奈未が想いを寄せていた幼馴染から二股を持ちかけられ、それを潤之介が『俺の一番を二番にするとかあり得ないから』と助けたシーンと併せ、ストーリーに疑問を抱いている視聴者をも夢中にさせているようです」(同)
株が急上昇している潤之介。これからもファンを夢中にさせてくれるのだろうか。