第7話は、親子の血の繋がりがないことを知られ、空(浜辺美波)から問い詰められた碧(菅野美穂)は、それまで空に隠していた“真実”を告白する。碧にはかつて心から愛した男性がいたものの裏切られ、死を決意して訪れた樹海で置き去りにされている小さな空に出会い、一緒に生きようと思ったことが明かされ――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第7話で明らかになったのは、樹海で拾ったという碧の告白も結局嘘だったこと。実は空は、碧がかつて愛していた一ノ瀬風雅(豊川悦司)の恋人・鈴(矢田亜希子)の子ども。心臓に持病のある鈴のため、碧は消えた一ノ瀬の代わりに鈴をサポートし、出産してしばらくして亡くなった鈴の代わりに空を引き取ったことが明かされたが――。
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「この真実に、空は落ち込んでいましたが、それを慰めたのが沙織(福原遥)。『生みの母ちゃんだって空ちゃんのことすっごく愛してたと思うよ』と言い、自身の過去を告白。かつて恋人を追いかけて津軽から上京してきた際、妊娠していたものの当時の恋人は責任を取ってくれず、『わ(私)の人生終わるど思っで堕ろした』と津軽弁で明かしました。この突然の告白に驚く空に、沙織は『空ちゃん産んだ鈴さん、私、すごいと思う』『そんなに愛されて産んでもらってこんな愛されて育ててもらって何がご不満ですか?』と話していましたが、視聴者から集まったのは『主人公励ますために脇役の堕胎経験いる?』『堕ろされた子は愛されなかったんだとか思って嫌な気持ちになった』といった声。『命をネタにしないでほしい』というクレームも聞かれました」(ドラマライター)
さらに当初、碧が話していた「樹海に捨てられていた赤ちゃんが空だった」という嘘についても、「なんで嘘つく必要があった…?」「愛されて生まれてきたのに捨て子にする意味分からない」「無駄に傷つくだけ」という声もあった。
謎の設定で、またしてもツッコミが殺到してしまったようだ。