二宮は、1996年に同事務所に入所。97年7月、『STAND BY ME』で初舞台に挑戦し、99年9月に「嵐」としてデビュー。同年11月発売のシングル「A・RA・SHI」でメジャーデビューするも、しばらくは不遇の時代が続き、06年ごろからブレイクの兆しが訪れた。その後はモンスターグループへと成長し、数々の快挙を成し遂げてきた。俳優としても高い評価を得る二宮は、数多くの名誉ある賞を獲得し、名俳優としての地位を築き上げた。
私生活では2019年11月に2歳年上の元女子アナウンサーとの結婚を突如発表した。だが、おめでたい話題とは裏腹に困惑するファンが続出。また、かねてからささやかれていたグループ内の“不仲”に拍車がかかり、一部ではメンバー間で確執が生じたと報じられた。なかでも、松本潤との不仲説は知られるところだ。
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それを裏付けたのが、松本が出席した同年同月の「明治『きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019』結果発表&新CM発表会」のイベントのようだ。この前日、別イベントに出席した二宮が自身の結婚について、「(メンバーのなかには)活動休止まで待ってほしい、という人もいるだろうし、それぞれの思いはあると思う」などと発言。二宮の結婚にメンバーは沈黙を貫いていただけに、松本のコメントに期待が寄せられ多くの報道陣が集結したのだ。
だが、現場では同事務所の幹部から「今日は勘弁して、ダメ」と、二宮の結婚に関する質問にNGが出たという。一部では、これがメンバーたちが手放しで喜んでいないどころか本気で怒っている証拠だと報じられている。なかでも、アイドルとしてストイックでプロ意識が高い松本は、アイドルの美学を貫けなかった二宮に失望の念を抱いているようだ。
さらに数日後、またしてもファンを騒然とさせた。
「嵐は、同年同月に放送された音楽特番『ベストアーティスト』(日本テレビ系)の総合司会を務める傍ら、アーティストとしても出演。番組内の企画『ジャニーズ青春ドラマメドレー』にも参加し、V6の『Feel your breeze』をメンバー5人が身を寄せ合い熱唱したのです。ところが、その際に並んだメンバーが片手にマイクを持ちながらそれぞれ正面左隣の肩にもう片方の手を回すパフォーマンスを披露したのですが、センターの松本は隣にいた二宮の肩に手を回さなかったのです。メンバー全員が肩を組む場面だったことからネット上では、両者の不仲説が確信に変わったと指摘する声が数多く寄せられ、注目されたのです」(芸能ライター)
両者はグループ内の最年少同士として、ファンの間では「末ズ(すえず)」と呼ばれ親しまれていた。両者には仲睦まじいエピソードも多々あったが、やはり二宮の結婚が引き金となってしまったようだ。
これまでにも、両者の不仲説を複数の週刊誌などが取り上げてきているが、信ぴょう性は高いとみられる。
今年2月、グループ活動休止後の初の公の場に登場した二宮は、「今年は大きな一歩を踏み出す年にしたい」と宣言。ソロでのさらなる飛躍が期待される中、早くもグループの再始動を望むファンが多いことだけは間違いない。