「豊胸なし」を謳いながらモテフィットをプロデュースしていたものの、実際には豊胸手術を受けていたことが発覚し、騒動となったこの問題。てんちむは購入者へ自費で返金することを明かしていたが、購入者からは「まだ返金されない」といった声が上がっていた。
そんな中、てんちむは2日に「返金について」という動画をアップ。モテフィットについて、メーカー側から言われた返済額が約2億8000万円だといい、その内の2億2000万円はすでに支払い済み、残金も支払い目途は立っていると明かした。
しかし、それに加え、メーカー側から手数料と損害賠償の計1億3000万円がかかると言われたとのこと。これにてんちむは「まずお客様への返金を優先したい」と求めたものの、メーカーの考えは異なるといい、現在は弁護士を通じて話し合いをしているという。
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さらに、てんちむによると、メーカー側は「約1億7000万円分、1万3000件に返金した」と主張しているものの、証拠資料は開示されず。返品された商品の引き取りを提案しても、「取り合ってくれない」とのこと。実際の返金件数や問い合わせ数も把握できていないといい、手数料の詳細も分からないと訴えていた。
この動画に、てんちむの元には「詳細もらえないのはまずい」「裁判起こして、開示請求した方がいいんじゃない?」「このままだとてんちむだけが悪者になっちゃう」という同情の声が多く寄せられた。
しかし、動画アップ後、メーカーであるYUIKU株式会社は、自社のホームページ上で「『モテフィット』返金に関する動画について」という文書をアップ。てんちむの動画に対する反論となっており、「ご返金進捗状況は2020年12月17日、2021年1月14日、同月28日に当該人物の代理人弁護士に弊社代理人弁護士より求められる度に報告、提出しております」とつづられていた。
さらに、商品の引き取り提案に対しては、「2020年12月17日に代理店宛にお送りできることを伝えております。しかしながら、現在まで返答いただいておりません」とのこと。返品、返金、実際の問い合わせ件数についても、弁護士を通じて回答したといい、1月25日時点での返金対象件数、返金完了数などを開示していた。
YUIKU側はてんちむの主張に、「先方代理人弁護士からの連絡を待っていた中で、今回のような事実と異なる見解を弊社並びに弊社グループの社名を掲載して動画投稿されたことに困惑しており、誠に遺憾と考えております」と表明。
てんちむの主張と異なる見解に、ネットからは「どっちが本当…?」「ずいぶん食い違いがある」「真逆のことを言っているので、どちらが本当なのか分からない」という困惑の声が集まっていた。
記事内の引用について
てんちむ公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCXzU-b8I0Y_fhMkLQMYt3vA
YUIKU株式会社公式ホームページより https://yuiku.co.jp/