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ダウンタウン、さんま、マツコの人気番組で続々“裏方婚” 元祖は関西の女帝?

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野呂佳代

 番組スタッフがモテモテだ。凄腕ディレクターと女性有名人の結婚が珍しくなくなったからだ。

 元AKB48で、現在はバラエティタレントとして活躍中の野呂佳代は、昨年11月18日放送の「中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん」(TBS系)のゴールデン初進出特番の一部生放送を使って、婚約発表記者会見を開いている。お相手は、5歳年上のテレビディレクター、麻生裕久さん。フジテレビのADからスタートして、「HEY!HEY!HEY!」や「爆笑!大日本アカン警察」、「バイキング」ほか人気番組を歴任。現在は「ダウンタウンなう」に関わる“ダウンタウンお抱え”だ。

 会見の進行は、番組MCの中居正広、宮川大輔、本田翼という通常ではありえない豪華な布陣。ところが、集まったマスコミはわずか5人という、野呂らしいオチがついた。

 ​>>「本当に申し訳ございません」めでたい場で野呂佳代が謝罪? 安堵の声も上がったワケは<<​​​

 その11月には、お笑いコンビのニッチェ・近藤くみこも入籍している。およそ1年にわたって極秘交際していた相手は、「さんまのお笑い向上委員会」(フジ系)のプロデューサー、藤本大介さん。交際のきっかけも同番組で、前年(19年)の打ち上げで初めて会話らしい会話を交わして、お互いに好印象を抱いた。早い段階で同棲して、番組MCの明石家さんまに婚約報告を済ませたあと、マスコミに伝える順序を踏まえた。

 夫が一般人である場合、通常は婚約や結婚後に素性を明かすが、特殊だったのはイモトアヤコ。自身を売れっ子タレントに育てた「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)の番組ディレクター、石崎史郎さんがお相手だ。19年11月、番組史上初の生放送で結婚を発表すると、平均視聴率22・3%をたたき出した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 「出会いは07年の番組オーディション。イモトを面接したのが石崎さんでした。彼は、太い眉毛のセーラー服娘が“珍獣ハンター”としてスター街道を歩む姿を、一番近くで見てきました。過酷なロケにも同行して、09年のキリマンジャロ登山の際も隣にいました。出会いから12年。内村光良さんはじめ、イッテQファミリーは心の底から祝福しました」(番組制作会社の現場スタッフ)

 バラエティ番組関係者と女芸人の組み合わせはさもありなんだが、女優のハートを射止めた裏方もいる。

 「アウト×デラックス」(フジ系)のディレクター、浦川瞬さんだ。妻は“恋愛こじらせ女優”として同番組に出演した遊井亮子。19年に出た際は、「会いたい人」として当時「ゲームセンターCX」(フジテレビONE)を担当していた浦川さんの名を挙げた。後日、飲み会をセッティングしてもらい、昨年結婚にこぎ着けた。

 スタッフとゴールインの先駆者は、“関西の女帝”上沼恵美子。44年前に結婚した夫は、関西テレビの敏腕プロデューサーだった。ここ最近では、柳原可奈子がフジの社員、キンタロー。がテレビディレクター、ギャル曽根が「全力!脱力タイムズ」(フジ系)や「千鳥のクセがスゴいネタGP」(同)を担当する名城ラリータさんと結婚して、子供を授かっている。モデルの新川優愛は、ロケバスの運転手を夫に選んだ。

 女芸人のみならず、女優やモデルといった高嶺の花を嫁にできる“裏方婚”。21年も続くか……。

(伊藤由華)

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