その中で粗品は、「お笑いの二択を3回連続で間違えた」と切り出すと、昨年『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出てスベッた時の話を披露。その際、他の共演者にも疑似体験してもらおうと、その二択を実際に提示しながらトークを始めた。
『しゃべくり』の市川猿之助のゲストの回の時に呼ばれたという粗品。コトの発端は『オオカミ少年』(TBS系)で、猿之助の『半沢直樹』のウソのNGシーンを当てるというクイズが出された際、猿之助が段ボールを殴るというシーンがあったそう。だが、それを見た粗品は「あれはウソです。もしホンマにNGシーンだったら演技へたくそですわ」と言ったことから、『しゃべくり』に猿之助の“因縁の相手”として登場。そして粗品にも段ボールを殴ってもらおうという展開になったという。
ここまで振り返った上で、粗品は、スタジオにいる兼近や後藤らに「ここで二択です。この段ボール、突き破りますか? 突き破りませんか?」と投げかけ、それぞれ選んでもらうことに。最後に粗品は「『突き破らない』を選んだ皆さん…日テレの本社がペチャンコになるくらいスベリます」と、例えを入れながら落としたのだ。
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段ボールを勢いよく殴ったものの、厚紙に跳ね返されて大スベリしたという話だったのだが、粗品はさらにその『しゃべくり』で、猿之助の名台詞ともなった「詫びろ~!」をいかに大声で叫びあうか「詫びろ合戦」になったと回想しながら、「ここで二択です。一択目は、自分が大声で勝つまで言い続ける。二択目は、向こうから『詫びろ~!』と言われたら速攻で土下座する」と告げた上で、またしても共演者にチョイスさせた。
そして、粗品は「『速攻土下座する』を選んだ皆さん、番町スタジオがペシャンコになるくらいスベります」と、3年前に新設されたスタジオの名前を出しながらオチをつけた。
この後、『しゃべくり』ではもう一度、粗品に段ボールを殴ってもらうという展開になったそうで、最後に「『突き破らない』を選んだ皆さん、地球の自転が止まるくらいスベる」と言っていた。
この「スベッた話」だけで7分以上も費やした粗品に、SNS上からは「面白かった」という声も見られたが、大半は「粗品、すべったネタですべってる」「話が長いだけで何も笑えない」「くっそつまんないじゃん」と不評の声が寄せられていた。