1チーム8人のメンバーで構成されるダンスチーム9チームが参加して行われた同大会は、年間12ラウンドのレギュラーシーズンを戦い、年間チャンピオンが決定する。初戦となったこの日は、「セガサミールクス」が78点で1位に輝いた。イベントの合間には、同リーグのアンバサダーを務めるEXILEのSHOKICHIと三代目J SOUL BROTHERSのELLYによるユニット「KING&KING」のステージも行われた。
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「セガサミールクス」のリーダーのCANDOOは初戦の勝利が決まると、「めちゃくちゃ嬉しい。マジっすかっていう感じ。みなさん本当に素晴らしいパフォーマーばかりで、ここで勝てたのは嬉しい。(協力してくれた皆さんに)感謝しかないです」と感激の表情。「ここから切磋琢磨して、今後もやっていきたい。このメンバーはまじ最強です。一人一人の個性がめちゃくちゃあるんです」と共に戦ったチームの仲間を称え、「これからを楽しみにしておいてください。一戦一戦死ぬ気で感動を届けていきたい。この状況の中、少しでも見ている人に楽しさや、感動を与えられたら」と喜びを爆発させた。
チャンピオンフラッグのプレゼンターを務めた神田勘太朗COOは「今日という日を迎えて最高にハッピー。この日を夢見て、長い目で見ると10年くらい突っ走ってきたのですが、疲れも一瞬で吹っ飛んだ。過酷な戦いを最高に楽しんで盛り上げることができた」と大会の成功に充実の表情を浮かべた。
また、大会の審査員を務めた坂見誠二氏は「一般の方の目に触れることが出てくると思いますので、プロっていう意識を持ち続けていただいて、生は全然違うぜ、っていうものを、どう伝えればいいのか、これからも考えてやっていてほしい。ディレクターの伝えたいものをみなさん表現しないといけない。レベルの高いものを求められると思います」と大会を戦う各チームのメンバーにメッセージ。
同じく審査員を務めたMIYAVIも「ジャッジはこりごり。順位関係なくみなさん最高のパフォーマンスでした」と感想を述べ、「自分と向き合ってこれからも成長していってほしい。このコロナの中、なぜダンスをやるのか、その答えもきっと全て作品に出る。世界情勢も不安定な中、踊れているだけでも幸せ。また成長した皆さんに会えることを楽しみにしています」と話していた。
(記事:名鹿祥史)