月曜日と木曜日の週2回抽せんのロト6は、1度目の緊急事態宣言期間中に13回の抽せんが行われた。抽せん結果を確認しておくと、「6」が最多6回、「27」が5回、「4、41」が4回、「20、21、32、42」が3回選ばれている一方で、「11、16、19、36、39」は、1度も選ばれることはなかった。
1〜43の数字の中から6個の数字を選ぶロト6では、抽せんを重ねれば重ねるほど、出現回数は理論値(6個÷43個≒14%)に近づくことになる。しかし、1度目の緊急事態宣言期間中のロト6のように10回程度の抽せん回数では、理論的に説明できない偏った結果となることが多い。
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2度目の緊急事態宣言期間中のロト6は、1月11日、14日、18日、21日、25日、28日、2月1日、4日の8回。期間中に選ばれる数字は、偏ったものとなると最初から決めてかかって、狙い撃ちする手はあるだろう。
新型コロナウイルスの感染者数は、年明けから衝撃的な数字が続いているが、2度行われたロト6においても連続で1等該当なし、5億9千万円という衝撃的な額のキャリーオーバーが発生している。
2度目の緊急事態宣言下での最初のロト6となる1月11日は、購入さえすれば、誰にでも最高6億円のチャンスがある。1度目の緊急事態宣言下でのラッキーナンバーとなった「4、6、20、21、27、32、41、42」や1度も選ばれなかった「11、16、19、33、36、39」など、偏った数字にヤマを張りたいところ。
新型コロナの第3波が広がり始めた2020年12月の17日と21日に最高6億円がそれぞれ1口出ているが、2020年、ロト6の最高6億円はこの2口だけである。年間を通して数えるほどしかないロト6の最高6億円に対し、緊急期待宣言を発令したい。
小岩井弥(こいわい・ひろし)
金融機関、出版社を経て、フリーランスへ。競馬、数字選択式宝くじなど、一攫千金のマネー分野を研究。主な著書に『LOTO6 セット球+枠番消去法W−攻略』、『ロト6 キャリーオーバー4億円の法則』(ともにメタモル出版)、『図解 ロトセグシートでロト6が簡単に当たる本』(笠倉出版)などがある。2019年は、3月にロト6の2等に当せん。