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隠れモテ独身芸人のアンガールズ田中、ハイスぺでも結婚へのハードルは高い?

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アンガールズ・田中卓志

 南海キャンディーズの山里亮太や、ナインティナインの岡村隆史など「モテないキャラ」の芸人が続々と結婚していく中でも、孤高の存在をキープしているのがアンガールズの田中卓志だ。

 田中は隠れハイスペ芸人と言える。今度の2月に45歳となる彼は、中年になっても身長は188センチと高身長ながら痩せ型をキープ。学歴は名門の広島大学工学部卒業。さらに、私生活は実直であり、貯金はすでに1億円を突破しているとも言われる。時として、ケチキャラでイジられることもあるが、ある意味堅実でもあるだろう。これだけ高条件が揃っていても、なぜだかモテていない。それでも、昔に比べればだいぶマシになったようだ。

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 田中が最もモテていなかった時期は、10年弱前の30代後半の頃だと言われる。男性ならば結婚を意識する時期だ。田中も当然、結婚相手を探していたが、かなり理想が高く、「バカなやつはダメ」が絶対条件だった。「賢そう」という理由で、理想のタイプに横浜国立大学卒業の眞鍋かをりを挙げていた。かつての岡村同様に、芸人としてのプライドがかなり高かったと言えるだろう。

 そんな彼に変化が出てきたのは、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)や『バイキングMORE』(フジテレビ系)などで、イジられキャラを確立してからだろう。もともと、地頭も良いので、的確な返しができるため、単なるイジラレっぱなしではなく、言葉のラリーが可能なため重用されているのだろう。田中はこのキャラについて、「“イジられ”しろ」が重要とも語っている。やはり、きちっと戦略があってのことなのだろう。

 そんな田中の性格について、相方の山根良顕は『ロンドンハーツ』(同)の企画で、「事を真剣に考えすぎている」と語っていた。戦略家である田中ではあるが、「恋も計算ずく」とは行かないのは確かなだけに、もう少し気取らずに構えれば、道は開けるのかもしれない。

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