出演者はアンガールズ、さらば青春の光、三四郎、バイきんぐ、ハナコの5組。相談を向けるのはテレビで活躍している方で、回答者は相方に比べて露出の少ない「じゃない方芸人」という、ロンハーらしいヒネリの効いた企画だった。
何も知らされずにスタジオに呼ばれた芸人たちに、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が「何も知らないのによく来られますね」と振ると、アンガールズの田中卓志が「そういうのが多すぎて慣れちゃった」という場面も。
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そこで目立ったのが、「じゃない方芸人」たちの名言。ハナコでは、芸人ばかりでなく俳優としても活躍する岡部大が「コントとテレビのバランスの取り方」を相談すると、実質何もしていないポジションの菊田竜大は「一度コントを忘れてもいいと思う」と回答。さらに、「テレビに出てるってことは寝る時間がない。寝る時間がないってことはネタ考える時間がない。今はネタのことを忘れて寝ようよ」と何ともノンビリな回答も続けた。これには、アンタッチャブルのザキヤマこと山崎弘也からも「何も言い返せない」と突っ込まれていた。ネット上でも「菊田ヤバイな」「この手の回答ずっと聞いていたい」といった声が聞かれた。
また、アンガールズ田中の「プライベートではクールな感じで行きたい」という悩みに相方の山根良顕は、偶然にも相方の例を出していた。山根いわく、田中は「事を真剣に考えすぎていて、本当に好きな人じゃないと、デートに行かない」といった固い考えを持っているようで、「男子校のモテない人みたいで入口のハードルがすごく高い」と回答。恋愛に関しては生真面目な田中のキャラクターを見事に言い当てていた。これには、ネット上で「やっぱり相方は見抜いているんだな」「これはコンビ愛が感じられるかも」といった声が聞かれた。それでも、有吉弘行から「ヨダレ垂らしてカニ(キャラ)やってろよ」、淳からは「抱く寸前までカニだよ」とツッコまれていた。
このほか、さらば青春の光の東ブクロが「自分はゴールデンの顔じゃない。この時間(23時台)でも早い」と自分を下げまくったコメントをするなど、多くの名言が飛び出す放送となった。