>>『わたナギ』最終回、『MIU』だけじゃない豪華コラボが話題 「本物のジャギとラオウ」驚きの声<<
特別編は、メイ(多部未華子)とナギサさん(大森南朋)が結婚して1か月が経ったある日。慣れない新婚生活の中で、お互いに少しずつ溜まってきた鬱憤がついに爆発。2人は初めての夫婦喧嘩をしてしまい――という新作部分と、これまでのダイジェストが放送された。
最終回で結ばれたメイとナギサさんの新婚生活が描かれるということで楽しみにしていた視聴者も多くいたものの、放送後はその分苦言を集めてしまう事態となった。
「2時間スペシャルとは言え、蓋を開けてみると内容はほぼダイジェスト。もちろん新作も差し込まれていましたが、冒頭とラストだけでなく、ダイジェストの途中に少しずつ差し込まれるという形でした。しかし、ダイジェストと新作の区別が分かりにくかったこともあり、多くの視聴者が不満を抱いたようで、『新作少なすぎるし、途中で入ってくるから流し見もできなくてイライラした』『終わってすぐダイジェストなんて見てもしょうがないんだけど…』『2時間もやる必要ある?』といった声が殺到していました」(ドラマライター)
最終回の翌週、新作とダイジェストを織り交ぜた特別編が放送されるのは、ゴールデン・プライム帯の連続ドラマではよくあるパターンだが――。
「『わたナギ』については、放送開始直後に公式ツイッターが『最初と最後だけ?と思ってる皆さん!チッチッチ そんなちょっとじゃないですよー見逃さないでね!!』と新作部分が多くあると錯覚してしまうような文面を発信していたこともあり、期待が高まっていましたが、このツイートによってより肩透かしを食らってしまった視聴者もいたようです。とは言え、喧嘩をした新婚の2人が仲直りし、最後には仲良くオムライスを食べたり、エンディングで放送されたNG集を見て、『気づいたら笑顔になってた』『これ見れただけで2時間耐えた甲斐あったかも』という声が。作品人気に助けられた形となっていました」(同)
コロナ禍で撮影条件も厳しく、新作部分が少なってしまったとも考えられるが、期待していたファンをがっかりさせてしまったのは事実。人気作だからこそ、ファンの憤りが聞かれていた。
記事内の引用について
『私の家政夫ナギサさん』公式ツイッターより https://twitter.com/watanagi_tbs