>>『わたナギ』、高視聴率も主人公に「無神経」の声 ナギサさん以外の扱いが雑すぎる?<<
第8話は、メイ(多部未華子)とナギサさん(大森南朋)の親密な様子を目撃した田所(瀬戸康史)は、二人が親子ではないと確信し、ナギサさんに核心を突く問いを投げかける。すると、ナギサさんは田所を伴い、メイの部屋へ――というストーリーが描かれた。
今週も話題になったのは、メイの“鬼畜”ぶりだった。
「医師の肥後(宮尾俊太郎)からのプロポーズの返事を先延ばしにし続けたり、田所からの告白もナギサさんを優先して真剣に聞いていなかったりなど、たびたび男性への不誠実さが物議を醸してきたメイですが、今話では、田所が部屋を片付けられない、自分と似た性格だということを知ると、深夜にも関わらずナギサさんを呼びつけ、朝まで掃除させるという一幕が描かれました。また、田所の告白に一度は向き合おうとしたものの、ナギサさんが本社に移動となり、自身との契約が解除されることを知ると、『ナギサさんがいない生活なんて考えられない』と言い、『じゃあ、私たち結婚しませんか?』と提案するという展開に。これに視聴者からは、『夜中に呼びつけて契約外の掃除させるってひどすぎる』『いくらお金を払っているとは言え、ナギサさんをいいように使い過ぎ』といったドン引きの声や、『田所さんいるのによく他の人にプロポーズできるよね…』『逃げ恥の二番煎じにしようとしてるとしか思えない』といった疑問も寄せられていました」(ドラマライター)
そんな中でも人気を博しているのが、メイの同僚で友人の薫(高橋メアリージュン)だという。
「薫と言えば、もともと婚活に勤しみ、田所に想いを寄せていたものの、田所がメイと同じマンションに住んでいること、好意を抱いていることを知るとあっさり身を引き、メイに怒りをぶつけることなく、応援に回るといういい友人ぶりを披露し、視聴者からは好評価されていた人物。今話では、薫とナギサさんの初対面が描かれましたが、二人きりになった際、薫はナギサさんがメイに特別な感情を抱いていることを察し、『ナギサさんはどう思ってんですか?』『(家政夫という職業が)自分の気持ちと向き合わない理由になるんですか?』と詰問する場面が描かれました。メイと田所を応援していたものの、メイが幸せになる選択肢をなるべく増やそうとする薫のこの言動に、視聴者からは『こんな親友ほしい…』『メイより断然薫の方が好き』といった声が多く集まり、また好感度を上げていました」(同)
視聴率では『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)超えも期待されている本作だが、最終回はどうなるのだろうか――。