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『私の家政夫ナギサさん』、“他人の口についたマヨを指でふく”行為が物議 「イケメンでも引く」と不評?

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瀬戸康史

 多部未華子主演のドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系、毎週火曜日、夜10:00~放送)の第4話が28日に放送され、平均視聴率が12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であると報道された。前回第3話の視聴率の12.7%からは0.3%のポイントダウンとなった。

 本作は四ツ原フリコ氏による漫画が原作のハートフルラブコメディである。仕事はできるが家事が苦手な製薬会社のMR・相原メイ(多部未華子)は、ひょんなことから家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)を雇うこととなり、彼の存在に癒されていく――というストーリーだ。

 ​>>『私の家政夫ナギサさん』主人公の母親は毒親?毒親じゃない?「完全な悪役が出てこない」と評価も<<​​​

※以下、ネタバレを含む。

 第4話では、メイがライバル製薬会社のMRである田所優太(瀬戸康史)に自宅が隣であることがバレてしまう。距離を詰めようとする田所にそっけない態度を取るメイ。そんな時、取引先である医師・肥後菊之助(宮尾俊太郎)から懇親会という名のディナーに誘われ、結婚を前提にした交際を申し込まれる。メイは即答を避け、その場を後にした。その後、メイはコンビニにて田所と遭遇。成り行きで、2人は夜の公園でピクニックをすることに。エリートである医師から告白されたことに浮かれるメイだったが、田所と一緒にマンションへ帰宅すると、自宅で待つナギサに「結婚している自分がイメージできない」と一抹の迷いを吐き出すのだった。

 メイが田所と夜の公園でピクニックをする場面では、田所がメイに「顎クイ」をして、口元に付いたマヨネーズを指で直接ふき取る「胸キュンシーン」が描かれたが、視聴者からは「顎クイとか久々に見たわ…。いくらイケメンでもこれはさすがに引く」「純粋に、公園の木のテーブルやら椅子やらを触った手で口拭かれるのは無理。彼氏でも無理」「何故テッシュで拭かない?あえて指で取る俺かっこいい…っていうナルシストな感じが見えてイヤ」という不満の声が集まっている。

 「さらに一部の視聴者からは、新型コロナウイルスが蔓延してることを踏まえて、『顎クイからのマヨついてます…って、このご時世であり得ない!』『ウイルスが付着してるかもわからない指で、他人の唇に触れるとか怖すぎと思って、別の意味で悲鳴出た』『これ真似する人が増えたらどうするの…?』という批判の声も集まっています。今回のシーンでマイナスな意見が多いのは、こうした感染のリスクといった問題が関連するのが原因でしょう。」(ドラマライター)

 不満の声が集まる中で、密室を避けて人気の少ない夜の公園で撮影したことや、メイと田所が仲睦まじく一緒にブランコに乗るシーンに対して、『居酒屋もいいけど、夜の公園でピクニックっていうのもまたイイよね…。ただコロナに配慮しただけかもしれないけど、グッジョブ』『夜空の下で焼き鳥にお酒って最高じゃん!私もやりたい』『エリートな大人2人が公園でキャッキャするのかわいすぎ。もう付き合っちゃえ!』という好評の声も集まっている。

 今後も本作がコロナ対策をする中で、どのような胸キュンシーンを描くのか、注目していきたい。

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