>>『わたナギ』に「逃げ恥の二番煎じ」の声も 主人公の無茶苦茶な言動に視聴者から疑問<<
最終回は、ナギサさん(大森南朋)の家政夫としての契約が終了すると知ったメイ(多部未華子)は激しく動揺し、「トライアルで私と結婚生活を送りませんか?」とナギサさんに突然のプロポーズ。困惑しながらもその提案を受け入れたナギサさんとの4日間のトライアル結婚生活がスタートし――というストーリーが描かれた。
メイとナギサさんの関係性にも注目が集まっていた本作だが、“コラボ祭り”も話題となった。
「第1話で、医師の心を掴むため、メイが漫画『北斗の拳』を購入して読み込む場面がありましたが、最終回では、同シリーズのゲーム『北斗無双』でジャギの声優を務めていた高木渉と、アニメ『天の覇王北斗の拳ラオウ外伝』でラオウの声を担当した俳優の宇梶剛士が登場。お互いを『ジャギ』『ラオウ』と呼び合い、キャラクターと同じく義理の兄弟という設定で、嫌い合う場面があり、視聴者からは、『ここで北斗の拳来ると思わなかった!』『本物のジャギとラオウ使ってくるなんて贅沢すぎる』といった反響が聞かれました。
また、終盤では田所(瀬戸康史)が依頼した家事代行サービスの担当者に、料理監修を行った料理研究家の栗原心平が登場。田所が料理を依頼する場面があったほか、メイが自宅に帰る道すがらには、金曜ドラマ『MIU404』(同)で伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)がパトカーの代わりに使用しているメロンパン販売車が路上駐車しており、無線を受ける場面もあり、『何この豪華すぎるコラボ!』『世界線同じだったのか…!』といった驚きの声が聞かれていました」(ドラマライター)
とは言え、一方では『MIU404』とのコラボについては、「『MIU』って警視庁の設定なのに横浜にいるのおかしくないか?」「『MIU』見てないから内輪ノリって感じで寒かった」といった冷たい声も聞かれてしまっている。
しかし、放送から一夜明けたものの、いまだネット上からは、「どのコラボに気づいた?」「気づかなかったのあるからもう一回見返したい」など盛り上がりも見せている。視聴率も話題性も、今期ドラマの中ではトップクラスとなったようだ。