search
とじる
トップ > スポーツ > 広島捕手がまさかの方法で二塁進塁を阻止! 敵軍監督は大爆笑、“ダメ元”の判断が生んだ前代未聞の珍プレー

広島捕手がまさかの方法で二塁進塁を阻止! 敵軍監督は大爆笑、“ダメ元”の判断が生んだ前代未聞の珍プレー

pic pic

画像はイメージです

 1日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ対西武の一戦。試合は「9-1」で西武が勝利したが、同戦で起こった珍事がネット上のファンの間で話題を集めた。

 珍事が起こったのは、「8-0」と西武8点リードで迎えた6回表2死三塁の場面でのプレー。この場面で打席に立った西武・山川穂高に対し、ロッテの2番手・永野将司はカウント「2-2」からフォークを投球するもワンバウンドのボールに。これをロッテ捕手・佐藤都志也が取りこぼし、ボールはバッターボックス上の白線の上を転がった。

 すると、ボールと白線が同じ色だったためか、佐藤はすぐそばにあるボールを見失いあたりをキョロキョロ。打席の山川も「え?何?」と言わんばかりに佐藤を見ていたが、5秒ほど後に無事にボールを発見し事なきを得た。

 相手打者からも不思議そうに見られていた佐藤の姿に、ネット上には「ボール見失って焦ってる佐藤くんかわいい」、「山川もちょっと困惑してて草」といった反応が多数寄せられた。一部では「石原の珍プレーを思い出すな」、「砂をつかんでたら完全に石原の再来だったな」といったコメントも見られた。

 コメントで挙がっている石原は、広島に所属する捕手・石原慶幸。今シーズンでプロ19年目を迎えた40歳のベテラン捕手だが、過去に捕球し損ねたボールを見失った際のプレーが話題を集めたことがある。

 >>広島・達川元監督がコーチに「相当反省しなきゃ」 阪神・ボーアの“拙守”にファン・OBから苦言、バッテリーにも「不用意」と批判<<

 2013年5月7日、マツダスタジアムで行われた広島対DeNAの一戦。当時プロ12年目・33歳の石原は、同戦に「8番・捕手」でスタメン出場。バッテリーを組んだ先発・前田健太(現ツインズ)が「5回4失点」と守備では苦戦したが、打撃では5回に石原がDeNA先発・井納翔一から2号ソロを放つなど活躍を見せていた。

 事件が起こったのは、「4-1」とDeNA3点リードで迎えた6回表2死一塁。打席に立っていた井納に対し広島の2番手・久本祐一はカウント「1-0」から直球を投じたが、ボールゾーンに外れたこの球を石原は取りこぼしてしまう。さらに、石原はバッターボックスの白線上に転がったボールを見失ってしまった。

 この様子を見た一塁ランナーの石川雄洋は、この間に二塁へ進塁しようとスタートを切るそぶりを見せた。すると、ここで石原は足元の砂をつかみ、まるでボールを握ったかのように見せかけて一塁牽制のふりをするというまさかの“演技”を見せる。これにより石川がスタートをためらう間に本塁へ駆け付けた久本がボールを捕球し、石川の二塁進塁は阻止される形となった。

 石川をだまそうととっさに砂をつかんだ石原の姿を受け、DeNA・中畑清監督は自軍ベンチ内で大笑い。試合は「7-3」でDeNAが勝利したが、ネット上にも「ボール無いからって砂をつかんだのはめちゃくちゃ笑った」、「結果的に進塁阻止したんだから凄いわ」、「機転を利かせた最高のトリックプレーだ」、「意外と走者から見たら気付かないものなんだな」といった反応が寄せられるなど試合結果以上に話題となった。

 石原は後年、この“珍プレー”についてダメ元の判断から生まれたものだと語っている。石原曰く、この時は本当にボールが消滅したように感じたといい、久本が「そこ!そこ!」とボールの行方を指でさしても分からなかったとのこと。その間にスタートしようとする石川を見て「ただで走られるわけにはいかない」とダメ元で砂をつかんだところ、幸運にも相手が勘違いしてくれたという。

 今回の佐藤は走者が三塁にいたこともあり、大事には至らなかった。ただ、走者が三塁ではなく一塁、もしくは二塁という状況だったなら、もしかしたら石原ばりの珍プレーが飛び出していたのかもしれない。

文 / 柴田雅人

関連記事

タグから探す


スポーツ→

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ