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78歳男、たこ焼き店で出された焼きそばに激怒しドア扉を壊す【キレる高齢者の衝撃事件簿】

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画像はイメージです

 日本人に広く愛されるたこ焼き。本場は大阪とされているが、現在では全国でその味を楽しめるようになった。
 その起源については諸説あるが、兵庫県の明石焼が派生し、現在の一般的なたこ焼きになったとみられている。そんなたこ焼きにとって、なくてはならない土地といえる兵庫県で7月、驚きの事件が発生した。

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 事件の舞台は尼崎市。たこ焼き店を訪れた78歳の男は、焼きそばを注文し、支払いを終えた。店の主人が出来上がった焼きそばを渡そうとすると、突然激昂。「こんなもん食えるかい」と叫ぶと、出入り口のガラス扉を蹴り、壊した。当時男は酒に酔っていたという。

 警察は男を器物損壊の疑いで現行犯逮捕。取り調べに対し、「蹴ったが、ガラスは割っていない」と容疑を否認した。怒った理由は現在のところ分かっていない。

 尼崎市ではこのような飲食店内での暴行事件がたびたび発生している。2016年にはうどん店で女性と1杯のうどんを食べていた当時61歳の男が、だしがなくなったため、足すよう店長に要求し断られたことに激怒。店長の腕をつかみ、カウンターに押し付けるなどの暴行を加え逮捕されている。

 また、2015年にも尼崎市の牛丼チェーン店を友人と訪れた当時36歳の男が、自分の注文したみそ汁が友人に出されたことに激怒し、店員の顔にカルビ丼の中身を押し付けるという事件も発生。しかも怒りの理由は「店員の態度が気に入らない」という、極めて単純なものだった。

 気性が荒いと言わざるを得ない尼崎市の犯罪者たち。特に先月の事件は78歳という高齢者が事件を起こしている。本来なら心に余裕を持つべき世代の人間が、そのような凶悪行動に出るとは、異常と言わざるを得ない。

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