>>全ての画像を見る<<
夏木は同ブランドが推奨する「ポジティブエイジング」の考え方に共感しているといい、「歳を重ねることをポジティブに捉えてエイジレスに生きたい。それができるにはどうすればいいかを日々考えています。歳を重ねることで価値観も変化していく。歳を重ねることをネガティブに捉えず、自由な美しさを求め、かっこよく生きていきたい」と自身の考えを紹介。
加えて、「毎日鏡を見るのが怖いお年頃。だったらどうしようって。無防備とか無意識は絶対にダメ。お手入れというくらい手を加えないと(美は)落ちていく。美しさは一日にならず。歳を取るとやることは増えるけど、毎日やっていると効果は必ず出る。お手入れが大切なんです」と日々努力をすることの重要さも語った。
加齢による肌のたるみを防ぐ美容筋膜マッサージにも熱心に取り組んでいるといい、「最近、フェイシャリストの方たちも筋膜には注目している。おうちでできるマッサージですし、やらないとダメ。やらないと恐ろしいことになる。毎日日々やることを心がけています」と紹介。「心の筋膜を鍛えることも大切」という同ブランドのメッセージにも感心しきりで、「いい言葉ですよね。心が動けば体も動く、気持ちの持ち方次第で変わってくる」と嬉しそうに頷く。
コロナ禍のおうち時間も、美容の面で手を抜くことはなかった。「逆にお肌のケアの時間をいただいた気分。シートパックをしてうちにいる時は、いつも真っ白な顔でうちの中を歩いていました。これまでが忙しすぎたんです。見落としていたものを(この時期に)拾えた気がします」と夏木。「毎日バタバタと仕事をしていたのが変わったと思います。お花の水を丁寧に替えるようになったり、料理も丁寧にするようになった。お肌のケアもそう。やれば結果が出る。だから嬉しくなって続けられる」と述べ、「美しさでモチベーションも変わる。これからはかっこいい美しさを目指していきたい」と前向きなコメントでイベントを締めくくっていた。
(取材・文:名鹿祥史)