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木下優樹菜さんら「ヘキサゴン」のおバカタレントと「トリニク」出演者の大きな違いは

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木下優樹菜さん

 先ごろ芸能界を引退した木下優樹菜さんを一躍有名にした番組と言えば、『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)だろう。スザンヌ、里田まいとともに、ユニット「Pabo」も結成された。

 この番組は、数多くのおバカタレントを生み出したが、メンバーは司会を務めた島田紳助さんがかなり気合を入れて選んでいたようだ。今年1月に、misonoのYouTubeチャンネルに出演した島田さんは「アホはなんぼでもいる。そのアホな解答を面白く理由付けできる人間を探していた」と語っている。各事務所に呼び掛け、オーディションも繰り返していたようだ。

 ​>>木下優樹菜さん、問題の言動は「おバカキャラ」「ヤンキーキャラ」のラベリングがもたらすゴーレム効果?<<​​​

 番組内で木下さんが見せた“迷解答”は「オランダゼリと呼ばれる洋食の添え物に使われる野菜は?」に「水菜(正解はパセリ)」、「欧羅巴で表される地域は?」に「あだち(正解はヨーロッパ)、「徳川綱吉の有名なあだ名は?」に「とっくん(正解は犬公方)」といったもの。一応は自分で考えた後に、それっぽい知識や情報を当てはめるセンスは、本人しか生み出せないものだろう。島田さんが見出しただけのことはある、独特のセンスの持ち主だ。
 「ヘキサゴン」的な“おバカタレント”には木下さん以外にも、それぞれの個性が際立っていたと言えるだろう。

 こうした「おバカ系」バラエティは現在も続いているが、その代表的なものが『そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?』(朝日放送制作・テレビ朝日系)だろう。昭和生まれのパネラーたちが、平成生まれの解答者に常識クイズを出して行く。高偏差値の大学生が、珍解答を連発といった流れが話題だ。だが、あまりにもギャップを強調するような出来すぎた展開に、ネットではやらせ説も取り沙汰されている。さらに出演者が目立とうとして、わざと間違えている、いわゆる「おバカをやりにいっている」指摘もある。特に準レギュラー的に出演しているダレノガレ明美の珍解答に関しては、「わざとやってるとしたら寒すぎる」といった指摘も。

 こうした番組に比べれば、「ヘキサゴン」的なおバカタレントたちは、まだ可愛げもあったと言えるかもしれない。

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