おバカキャラ
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芸能ニュース 2020年07月19日 12時00分
木下優樹菜さんら「ヘキサゴン」のおバカタレントと「トリニク」出演者の大きな違いは
先ごろ芸能界を引退した木下優樹菜さんを一躍有名にした番組と言えば、『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)だろう。スザンヌ、里田まいとともに、ユニット「Pabo」も結成された。 この番組は、数多くのおバカタレントを生み出したが、メンバーは司会を務めた島田紳助さんがかなり気合を入れて選んでいたようだ。今年1月に、misonoのYouTubeチャンネルに出演した島田さんは「アホはなんぼでもいる。そのアホな解答を面白く理由付けできる人間を探していた」と語っている。各事務所に呼び掛け、オーディションも繰り返していたようだ。 >>木下優樹菜さん、問題の言動は「おバカキャラ」「ヤンキーキャラ」のラベリングがもたらすゴーレム効果?<< 番組内で木下さんが見せた“迷解答”は「オランダゼリと呼ばれる洋食の添え物に使われる野菜は?」に「水菜(正解はパセリ)」、「欧羅巴で表される地域は?」に「あだち(正解はヨーロッパ)、「徳川綱吉の有名なあだ名は?」に「とっくん(正解は犬公方)」といったもの。一応は自分で考えた後に、それっぽい知識や情報を当てはめるセンスは、本人しか生み出せないものだろう。島田さんが見出しただけのことはある、独特のセンスの持ち主だ。 「ヘキサゴン」的な“おバカタレント”には木下さん以外にも、それぞれの個性が際立っていたと言えるだろう。 こうした「おバカ系」バラエティは現在も続いているが、その代表的なものが『そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?』(朝日放送制作・テレビ朝日系)だろう。昭和生まれのパネラーたちが、平成生まれの解答者に常識クイズを出して行く。高偏差値の大学生が、珍解答を連発といった流れが話題だ。だが、あまりにもギャップを強調するような出来すぎた展開に、ネットではやらせ説も取り沙汰されている。さらに出演者が目立とうとして、わざと間違えている、いわゆる「おバカをやりにいっている」指摘もある。特に準レギュラー的に出演しているダレノガレ明美の珍解答に関しては、「わざとやってるとしたら寒すぎる」といった指摘も。 こうした番組に比べれば、「ヘキサゴン」的なおバカタレントたちは、まだ可愛げもあったと言えるかもしれない。
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芸能ニュース 2020年07月12日 07時00分
木下優樹菜さん、問題の言動は「おバカキャラ」「ヤンキーキャラ」のラベリングがもたらすゴーレム効果?
約8か月間にわたる芸能活動自粛を経て1日に復帰したものの、5日後に引退を発表した元タレントの木下優樹菜さん。昨年のタピオカ店店主とのトラブルを発端に、離婚や不倫疑惑、そしてまた新たな男性との噂など、引退した今もなお、世間を騒がせている。 木下さんと言えば、2007年に放送していたフジテレビ系『クイズ!ヘキサゴン2』への出演をきっかけに、「おバカキャラ」「ヤンキーキャラ」といったイメージが定着していったことで知られている。こうした「キャラ付け」は、「ラベリング」とも呼ばれ、一般的な日常生活でもよく見られる行為だ。 >>木下優樹菜さんの不倫相手に浮上したのは、以前ネットでも噂になった共演者?<< 心理学では、「ラベリング効果」といって、ラベリングが持続的に行われることによって、対象となっている人物がその通りの行動を取るようになる現象を表す用語がある。このラベリング効果のうち、ポジティブなラベリングによってもたらされる好ましい効果を「ピグマリオン効果」、ネガティブなラベリングによってもたらされる好ましくない効果を「ゴーレム効果」と呼ぶ。 ゴーレム効果の日常的な例では、親が子に「お前は頭が悪い」と言い続けたり、上司が部下に「何をやらせてもダメな奴だ」などと罵り続けると、本人のパフォーマンスが低下しやすくなることがわかっている。また、人からラベリングされるだけでなく、自分で自分にラベリングすることでも同じ効果があると言われている。例えば、「自分はダメな人間だ」というネガティブなラベリングをして口癖のように言っていると、人からラベリングされた時と同じ様に、あらゆることへのパフォーマンスが低下していく。 木下さんのこれまでの芸能人生の中で、こうしたゴーレム効果が生じていた可能性を考えると、「おバカ」「ヤンキー」といったラベリングによって、失敗から学んだり、社会性を育てるといった機会を逸する要因の一つになっていたと言うこともできる。また、そのようなラベリングによって仕事が増えることで、「価値」と認識してしまい、無意識に学ぶことを避けていた可能性もある。 とは言え、ゴーレム効果やピグマリオン効果といったラベリング効果は、あくまでもそうした傾向が認められているというだけで、必ずしもラベリングの通りになるという訳ではない。中には、そうしたラベリングを払拭するための努力を行い、イメージチェンジを果たす人もいる。 いずれにしても、一般常識の学習や社会性といった、社会生活において必要とされる能力を養うためには、積極的にそれらを学ぶことはもちろん、失敗したらフィードバックを行うことが自己成長のための重要なポイントとなる。 木下さんが大切に思っている娘たちのためにも、いずれ悪いラベリングが払拭できることを祈っている。 文:心理カウンセラー 吉田明日香
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