この日の『TOKIOカケル』のゲストは、タレントの薬丸裕英。薬丸は1982年、アイドルグループ「シブがき隊」でデビューした元ジャニーズ事務所のタレントで、TOKIOにとっては大先輩にあたる人物でもある。
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薬丸は退所した現在も、ジャニーズ事務所のタレントとは仲が良く、ほぼ同期の東山紀之のほか、V6の坂本昌行に井ノ原快彦、最近ではNEWSの増田貴久、A.B.C-Zの戸塚祥太、塚田僚一といった若手とも交流を持っているという。
その交友関係の広さには、TOKIOのメンバーも驚くほどだったのだが、さらに薬丸は、ジャニーズ事務所の食事会で出会った嵐・二宮和也との奇妙な交友関係について触れた。
薬丸は食事会にて、二宮から「相談したいことがあるのでLINE交換していいですか?」と尋ねられ、快く承諾。しかし、いつまで経っても二宮から連絡はなく、「あの時の話はいったいなんだったんだ!?」と今でも疑問だという。
また、薬丸はまた別の機会に、二宮を予約の取れない人気レストランに誘おうとしたが、まったく返信が来ず、薬丸は仕方なく別な人をレストランに誘った。ところが、2か月後の食事会当日、二宮から突然「今日行けます」と連絡が来たという。薬丸は「お前、もう無理だわ」と断ると、「さーせん。また次回お願いしやーす」と軽い感じで謝ってきたという。
TOKIOのメンバーも、二宮の大雑把な性格を知っているため、「アイツらしいな」「夜中に連絡するタイプなんよな」「先輩いじりがうまいんだよね」と笑いながらフォローしたが、ネットでは二宮のこの行動に対し、ドン引きの声とともに、「あまりに非常識では」「芸能界の大先輩にシカトはまずい」「社会人だったら一発アウトだろ。これ」といった二宮の社会性の無さに疑問の声が相次いだ。
二宮と言えば、昨年11月に元フリーアナウンサーの女性との結婚。その際に、彼の交友関係が改めてクローズアップされ、「芸能界の友達が非常に少ない」ことが明らかになった。
今回の「薬丸シカト事件」を見るに、友達の少なさの原因はどうも二宮側にありそうである。二宮も既に37歳で、ベテランに手が届く年齢。来年から嵐も活動休止になるだけに、いつまでも後輩キャラでいられなくなると思うのだが……。