もともと、午後4時50分スタートだったのが、午後3時50分からで1時間前倒しとなった。
「『Live』の前には、子供たちが家にいることを見越してのアニメや、ドラマの再放送をしていたが、まったく視聴率は伸びず。それに比べ、テレビ朝日は『相棒』シリーズの再放送を繰り返して堅調な視聴率をキープ。もはや打つ手がなくなって前倒しすることになったようだ」(テレビ局関係者)
加藤アナは19年4月から同番組のキャスターに就任。就任の際、「主婦目線に寄り添った番組を」と意気込んでいた。ところが、同番組の視聴率は低迷したどころか、コロナ禍でも大苦戦を強いられている。
「ビデオリサーチの調査によると、コロナ禍で外出自粛の傾向になってから、年代と性別の区分帯によっては、全時間帯(午前6時から午前0時)の視聴量が前年比150%増に達している。そのため、他局のニュース・情報番組が好調だが、カトパンのニュースが“一人負け”の状態になってしまった」(同)
キャスターを務めているにもかかわらず、昨年9月には三代目J SOUL BROTHERSのリーダー・NAOTOとの交際を、「週刊文春」(文芸春秋)で報じられてしまった。
「年間2億円とも言われるギャラを支払っているが、それに見合うだけの数字を持っていないし、キャスターとして重責を担う自覚もなし。時間拡大でとりあえず“経過観察”しておきて、それでも数字がまったく上がらなければ、早ければ秋の改編でカトパンがリストラされる可能性もありそうだ」(芸能記者)
とはいえ、加藤アナが自身の置かれた危機的状況を把握しているかどうかが気になるところだ。