同作の主人公は映画「アベンジャーズ」シリーズに登場する、ハイテク兵器を身につけたロシアの最強女スパイという設定。第1弾作品から同役の声を務める米倉にとって、今回で7回目の担当となる。
これまでは、ヒーロー軍団の一員という位置付けだったが、今回は単独主演。孤独な暗殺者だった彼女がなぜ、アベンジャーズというヒーローになったのかが明かされる。
米倉は、「もうお別れかと思っていたブラック・ウィドウとこういった形で再会することができ、とてもうれしく思います。しかも今回は彼女自身のストーリーということで、改めて彼女に向き合う機会を楽しみにしています」とコメントしている。
「3月31日で『オスカープロモーション』を退社した米倉だが、今月に入ってから放送されたバラエティー番組に出演し同作をアピール。おそらく、収録されたのは退社よりもだいぶ前だけに、かなり早くからプロモーション計画を練っていたようだ」(芸能記者)
現在、コロナ禍のため、さすがに同作のPRはままならないが、公開前の時期まで騒動が収束していた場合、積極的にプロモーション活動を行うことになりそうだが、いずれにせよ、主演のテレビ朝日系人気ドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の新作はなさそうだというのだ。
「やるなら10月期と言われているが、もともと、退社は『ドクターX』シリーズの継続をめぐる意見の不一致が一因とも言われている。米倉としては、もう続けたくないようだし、映画のプロモーションがあるのでその時期に仕事は入れないだろう。コロナの騒動が収まっていなければ映画のPR、ドラマの収録どころではない」(同)
シリーズのファンはしばらく過去作品を楽しむしかなさそうだ。