気になる退社の理由だが、一部スポーツ紙によると交際中のアルゼンチン人ダンサーの存在が大きく影響。今月に入り、米倉が再婚の意思を事務所トップに報告したところ猛反対され、2人が口論する声は多くの社員に響き渡るほどだったと報じられている。
「さすがにプロ意識の高い米倉だけに、自身の恋愛問題だけで退社までには至らないだろう。ほかにも、現事務所の体制に不満がたまっていたのでは」(芸能プロ関係者)
オスカープロといえば、昨年12月に忽那汐里が退社し、今年2月に草刈民代が独立。今月11日にはモデル・ヨンアが退社し、岡田結実は今月いっぱいでの退社が報じられている。
今後、さらに退社が相次ぐなら会社の屋台骨が大きく傾きそうだが、今後、同社にとって最悪の展開になる可能性がありそうだというからシャレにならない。
「所属タレントのうち、上戸彩の夫はEXILEのHIRO、武井咲の夫はTAKAHIROですが、上戸と武井がそろって夫の所属するLDHに移籍してしまうのでは、と言われている。そうなってしまった場合、残るタレントで稼げそうなのは菊川怜、剛力彩芽、藤田ニコルぐらい。ほかに名もないモデルを数多く抱えているが、もし、上戸と武井が移籍してしまった場合、事務所の運営が成り立たなくなるのでは」(芸能記者)
そもそも、所属タレントのみならず数多くの社員たちが、役員を務める社長の親族のパワハラ的言動が原因で退社していると報じられているだけに、まずは社員の退社から食い止めないと、所属タレントたちの“連鎖退社”がこの先も続くことになりそうだ。