日本時間27日に開催される年間4大ビッグマッチのひとつ、PPV「ロイヤルランブル」で、ベッキー・リンチのロウ女子王座に挑戦する“女帝”アスカ(withカイリ・セイン)が調印式を行った。ベッキーと向かい合ったアスカは「お前はワシに勝てへんて何回言わせるんじゃ。バカバカバカバーカ!」と“大阪”弁でまくし立てると、カイリは和傘でベッキーを突っついて挑発した。
アスカとベッキーは契約書にサインすると、ベッキーが「強い方が勝つ」と逆に挑発。すると突如アスカがベッキーの顔面に毒霧を噴射。ベッキーが目を開けられず悶絶する中、アスカとカイリはベッキーをあざ笑いながらリングを後にした。バックステージでアスカは「ベッキー見たか!めっちゃ笑けたな。めっちゃ負けてんねん、あいつ、ワシに。アホちゃう。もうロイヤルランブルも勝っちゃうで。私、強すぎるからしゃーないな」とカイリと共に王座戦に向けて余裕の勝利宣言。アスカがベッキーに先制パンチを成功させたと言ってもいいだろう。
アスカはスマックダウンの女子王座は獲得したことがある。もうひとつのメジャータイトルであるロウの女子王座も戴冠し、歴史に名を刻みたいところ。ロイヤルランブルで良い結果を残せばその先には、世界最大のプロレスイベント・レッスルマニアでも中軸を担うことになる。アスカにとってはどんな手段を使ってでも勝っておきたい一戦だ。
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