同イベントは、もちもちとした食感と甘みの強さが特長の「だて正夢」が、24日に発売されることを記念して開いた。狩野のほか、サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)、パンサー(菅良太郎、向井慧、尾形貴弘)、Youtuberの木下ゆうか、宮城県の村井嘉浩知事、JA宮城中央会の高橋正会長に加え、宮城県の観光PRキャラクター・むすび丸も登壇した。
冒頭の挨拶で富澤は、多くの報道陣と来場者を見渡し「空席あったらイベント中止しようと思っていた」とボケを披露。すかさず伊達が「やめなさい。ジュリーか!」とツッコみ、会場を笑いに包んだ。
中盤では米のおいしさをアピールしようと、尾形と伊達が“食レポ”対決をすることに。一口食べた伊達は「すごくおいしい。モチモチ」とコメント。対する尾形は持ちギャグ「サンキュー」を言いたいがために、茶碗に入ったお米に箸を刺してしまうアクシデントを起こし、出演者からツッコミを浴びていた。
イベント終了後の記者会見では、サンドウィッチマンの好感度の高さが話題になった。コメントを求められた狩野は「(自分は)好感度がもともとないんでね。下がるという自覚もないですけど、好感度を気にしても何もできなくなってしまうので、一生懸命やって応援してくれたらラッキーくらいに思っています」とポツリ。富澤が「(謹慎した)会見を思い出して怖がっている」と揶揄すると、伊達も「野生の勘ですね」とかぶせる事態に。そんな2人に狩野は「確かにスーツ着て、こういう場に立つの謝罪会見ぶりです」と嘆いて報道陣らを笑わせた。
また、イベント数時間前に堤下が復帰したことを伝えられると出演者は一様に驚く表情を見せた。同じく謹慎を経験した狩野は、今回の復帰について「よっしゃ!」とは思っていないだろうと推測。今後、仕事が増えるかどうか分からない状況であることもあり「不安だと思う」と堤下の気持ちを代弁した。
続けて「芸人さんにすごく親しまれている方だと思うので、一生懸命頑張ってほしいし、たまには仲間に甘えてもいい」とアツくコメントをした狩野だったが、伊達は「どの口が言ってんだ」と冷静にツッコミを入れることも忘れなかった。