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元大麻力士が“横綱”で早くも聖地・両国国技館に凱旋!? プロレス界に倫理はないのか?

 09年1月に大麻取締法違反(所持)で逮捕され、同年2月に日本相撲協会から解雇された日本人力士を覚えているだろうか?
 その人物とは元幕内(最高位=前頭9枚目)の若麒麟こと鈴川真一(27)。彼は相撲協会から解雇された後、退職金に当たる力士養老金の受け取りを辞退。同年4月には、横浜地裁から、懲役10カ月、執行猶予3年の判決を受け、表舞台から姿を消した。

 その後、一般の仕事をしていたという鈴川は、今年2月にアントニオ猪木に弟子入り志願。これが認められ、猪木が会長を務めるプロレス団体・IGFに入門した。
 猪木は元々、相撲取り嫌いといわれていた。ただ、鈴川に関しては、まだ20代と年齢も若く、化ける可能性があると判断しての入門許可であったのだ。
 その鈴川はマジメに修行を積んで、9・25東京・JCBホール大会でデビュー。アマレスの元バルセロナ五輪米国代表で総合格闘技界の実力者、マーク・コールマンと対戦し、TKO勝ちを収める大金星を挙げた。

 そして、2戦目が12・3両国国技館大会に決まった。対戦相手は身長2mを超える“ブラジルの大巨人”モンターニャ・シウバ。ここで、なんと鈴川は“結びの一番”となるメーンイベントに起用されることになったのだ。プロレス界では異例の大抜擢に鈴川は、「両国に戻るということで、ケジメをつけたい。メーンイベンターは相撲でいえば、横綱。それにふさわしい試合をしたい」と意欲を見せた。

 鈴川が日本相撲協会を解雇されてから、わずか1年10カ月。相撲界に泥を塗った男が、早々に聖地・両国のメーンを務めるとあって、協会側も態度を硬化させているという。
 だが、「協会にとって、国技館の会場使用料は重要な収入源。この不景気で国技館を借りる団体が減りましたので、借りてくれるIGFは“お客様”。協会側としては文句も付けづらいのです。とはいっても、猪木の非常識な抜擢には、問題もあります。まだ、執行猶予も終わっていませんから」(某ベテラン記者)。

 プロレス界に世の常識は通用しないというが、日本相撲協会を逆なでするような猪木の判断には、さすがに業界からも批判が噴出しているようだ。

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