「まさか、あのラブリンも海老蔵と一緒だったなんて…」とがっかりするファンも多そうなのが、事件によって海老蔵がキャンセルした舞台をつとめあげたラブリンこと片岡愛之助の隠し子報道だ。
同誌によると、愛之助は20年ほど前に大阪・北新地のホステスと知り合い、その女性との間に現在小学5年生の男の子がいて、現在、愛之助は大阪、女性は愛之助との間の長男と実母とともに京都に住み別居状態だという。
「愛之助は一般家庭から歌舞伎界に入ったのでかなり苦労しただけに、海老蔵と違って人柄はいい。しかし、養父である片岡秀太郎が怖くて子供ができたことを報告できなかったようだ」(芸能記者)
女性の父親は同誌の直撃に対して事実を認めながら、「愛之助さんは本当に誠実なかた」とコメントしているだけに、それなりに誠意を尽くしているようだ。
愛之助が代役をつとめた海老蔵は03年、元歌手との間に当時1歳の女児の隠し子がいることが発覚。認知しているため、現在も慰謝料と養育費を支払っていて、今年で女児は9歳。愛之助の方が海老蔵よりも先に隠し子をつくっていたわけだが、「愛之助は現在、海老蔵の元カノの佐藤江梨子と交際中と言われているだけに、この報道を知ったら佐藤のショックは大きいのでは」(女性誌記者)
海老蔵と家柄は違っても“秘め事”は一緒だっただけに、愛之助がすんなり海老蔵の代役をできたのも今になって思えばなんとなく納得だ。
また、同誌では中村福助と不倫関係にあった愛人が福助との間にできた子供を流産し、別れた後に示談金の支払いがなかったことを告白している。
福助は父が人間国宝の中村芝翫、弟は女優の三田寛子と結婚した中村橋之助で、義兄は中村勘三郎という歌舞伎界のサラブレッド。92年に6歳年上の社長令嬢と結婚し、長男・中村児太郎と長女の4人家族だが、09年6月に福助の舞台を観劇した際に友人とともに楽屋を訪れた30代前半で女優の森下愛子似のA子さんと出会い“火遊び”を始めた。
福助とA子さんは舞台や仕事の合間をぬって逢瀬を重ね、A子さんによると福助は会えない時でも毎日5〜6通のデコメを送り、家賃の援助まで申し出たというのだが…。
「結局、あまり自由に使えるお金がなかったのか、実際に家賃援助はなく、09年12月にA子さんが妊娠すると『認知できないかも』というメールを送るなど態度が一変。不安が募ったA子さんはショックを受けた影響もって流産してしまったが、福助が病院代として支払ったのはたった3万円というケチぶり」(週刊誌記者)
一度は福助との交際を再開したA子さんだが、福助がほかの複数の女性と交際していることに嫌気がさし昨年12月に別れを決意。今年1月に入って福助の弁護士から連絡があり、示談金150万円を提示されたものの、その後、福助がいきなり支払いを拒否したため、同誌への告白を決意したという。
福助は同誌の直撃に対し、「なんでぼくの子供とわかるんですか?」と逆ギレ気味で、「弁護士さんを立てたのは彼女に法外なお金を脅迫に近い形で要求されたから」と開き直った。
まだまだ歌舞伎界の下半身スキャンダルはたくさん出てきそうだ。