search
とじる
トップ > トレンド > レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第75回>

レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第75回>

 毎週金曜日に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第75回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く「音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。

◇今週のこの1枚◇ザ・フー「The Kids Are Alright (soundtrack)」(1979年/Polydor)

 1960年代でビートルズ、ストーンズに匹敵するバンドと言えば、このザ・フーでしょう。フーの名盤もたくさんあるのですが、79年に映画が公開され、リアルタイムで友だちからこのサントラを借りて、フーと出会うことが出来て、しかもベスト的な選曲なので、入門編にいいと思い紹介します。

 まずは、ギターのピート・タウンゼントの爆発的な音と、自分自身がステージに立つと、まったくコントロールのできないパフォーマンス。奇行もさることながら、永遠とドラムソロを叩いているようなドラミングのキース・ムーン。黙々とそれを支えるベースのジョン・エントウィッスル。顔どころか声まで2枚目なロジャー・ダルトリー。この4人の奇跡の爆発力は、今の時代に、その当時のビデオを見ても、まったく遜色がありません。今でも、このバンドを精神の支柱にしてるバンドは多々あるでしょう。

 最初は、モッズと呼ばれる若者たちに支持を受け、「My Generation」という曲で、“歳をとる前に死にたい。これが僕らの世代なんだ。”このメッセージで、当時のすべての若者に支持されました。70年代に入っても、激しい音とパフォーマンスでpunkの元祖的な存在として、新たな人気を確立しました。82年のツアーを最後に解散しますが、欧米での彼らの評価は、極めて高く、解散コンサートの観客動員数が100万人近くあったらしいです。

 当時、私が聴いていたのは、友だちからダビングしたカセットテープで、まさに擦り切れるまで聴きました。当然、このアルバムはサントラなので、映画の方も驚きと爆笑の連続なので、ぜひ観てください。

■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html

■2012/4/07(SAT)
「SKAFUNK NIGHT Vol.3」
at 下北沢「CLUB251」
MAGUMI AND THE BREATHLESS / SKAFUNK
OPEN 18:30 / START 19:00
前売¥3,500 当日¥4,000 (税込/DRINK別)
チケット発売日3/3(土)
チケットぴあ(Pコード:159-360)
ローソンチケット(Lコード:75461)
イープラス
info 下北沢「CLUB251」 http://www.club251.com

■2012/4/28(SAT)
LA-PPISCH「ARABAKI ROCK FEST.12」出演決定!!!
http://arabaki.com/

■2012/5/11(FRI)
MAGUMI AND THE BREATHLESS Solo Live!!!
at 下北沢「CLUB251」
OPEN 18:30 / START 19:00
前売¥3,500 当日¥4,000 (税込/DRINK別)
info 下北沢「club251」 http://www.club251.com

関連記事

関連画像

もっと見る


トレンド→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

トレンド→

もっと見る→

注目タグ